【動画つき】とろみトレンチはボトム見せの分量が決め手!
前回の、正統派トレンチの、着こなし術――いかがでしたでしょうか? 今日ご紹介するのは、「今っぽい」1枚。軽くて長くて、柔らかい「とろみトレンチ」。オーセンティックなトレンチLOVEな私でしたが、今年は、歩くと揺れる「とろみトレンチ」を新調。ベーシックなコートとは、また違う着こなしがあることを発見し、新鮮な気持ちで日々楽しんでいます。ブラウジングの仕方や、「丈」のあしらい方をお見せしますね。
テクニック1
ベルトとブラウジングで抜け感調整!
ミディ丈のスカートには、
大胆にブラウンジングして
かなり長さのあるコートは、ベルトをしないでたっぷりマキシ丈で使うか、もしくはブラウジングでミディアム丈にするか――このどちらか。例えば、ふくらはぎ半分くらいまでのスカートには、すとんと着ずに、ウエストマークしたほうが、バランスがきれい。スカートとコートの丈の差を詰めることで、脚がきれいに見えます。なので、スカートと同じウエスト位置で、コートのベルトを絞り、さらに、適度にブラウジング。(そのやり方は、動画をご覧ください♡)シンプルになりすぎないように、例えばチャンキーヒールのパンプスを合せたり、このスタリングのように、足首で結ぶタイプのサンダルをプラスオンします。
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【動画でcheck】
とろみトレンチの抜け感のある着こなしテクニック
【YouTubeの「mi-molletChannel」をチャンネル登録してさらに動画をチェック!】
テクニック2
ロング&ロングのシルエットで動いたとき揺れ感を揃える
太目のフルレングスのパンツには、
コートもたっぷり丈をとって
ハイウエストの落ち感のある太目パンツ。この「縦のライン」を生かしたから、コートもマキシ丈で重ねます。あえてベルトを締めず、「たらん」と着るイメージ。こうした柔らかな素材のベルトは、ベルト通しからするっと抜けてしまうので、ベルト通しの部分で小さく結びます。横から見た時のバランスを考えて、背中側を少したるませて。こうして、特に長めに着る場合、靴は少しボリュームがあったほうが◎。
コート/高島屋シーズンスタイルラボ トップス/ブルーバード ブルバード パンツ/R-ISM ピアス/ボンマジック 時計/ティファニー バングル(3本セット)/ソコ バッグ/マニプリ サンダル/プラダ
今年っぽい“とろみトレンチ”
これもおすすめ!
「冬が長かった」今年。毎年出番が少ない春のアウターも、たっぷり楽しめているのではないでしょうか? 正統派トレンチコートに比べて、初夏くらいまで軽やかに着られる「とろみトレンチ」。2枚目のトレンチとしてもおすすめです!
第1回「【動画つき】正統派トレンチはシルエットを中の服に揃える」はこちら>>
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