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ミモレ世代のディレクター、
Room no.8の小島さんのアトリエへ

私もプライベートで愛用している、Room no.8(ルームエイト)の服。
ミモレ世代の女性ディレクターが手掛けるリアルクローズは、
さまざまなセレクトショップで見ることができます。

今シーズン購入したのは、モノトーンのコート。
コクーン型のシルエット、そして、一見サテン、
良く見るとボンディングのようなカジュアルな素材、
顔映りがいい、白の襟。

デニムに合わせても、ワンピースに羽織っても、
そして膝下のタイトスカートにも似合うな、と偶然立ち寄ったショップで購入。

ディレクターの小島さん曰く、
「Room no.8の服は、立った時もきれい、座った時もきれいな、大人の服です。
このコートもそう。柔らかで女性らしいシルエットなのに、襟のデザインや素材、明快なモノトーンで、すっきり見せてくれる効果もあるんです」

なるほど。ここ数か月、ずっと悩んでいたのが、
まさに「横から見た時の、座り姿のシルエット」。
あるとき、偶然友人が撮影した写真を見たら、ひどかった!!!
これって、みなさま、どう解決されていますか?

背中が丸くなり、ウエストがなくなり……。
思わず、ひぃっと叫びましたっけ。
それからは、試着の際に、必ず試着室の椅子に座って横目でシルエットを確認しています。
ウエストのきつすぎるボトムスはNG.背中にダーツやギャザーの入っている立体感のあるシルエット、肩の丸みを逃がす、ボリュームのある袖を選ぶ、など工夫するようにも。

もちろん、エクササイズをすれば良いのですが、
服が助けてくれることもたくさんあるんで!

と、こんなこと話で小島さんとは盛り上がりました。
そうそう、今度、コートのスタイリングもお見せしますね。

大草 直子

  • ミモレ世代のディレクター、<br />Room no.8の小島さんのアトリエへ_img1 インナーに着ているワンピースは、Room no.8のアイコニックなアイテム。隠れてしまっていますが、袖が大きくふんわりとしていて、襟ぐりはデコルテを華奢に見せるデザイン。しかも新作、ピンストライプは、縦のラインを強調するから、さらにほっそり見えるそうです。
    コート¥52000 
    ワンピース¥37000  ■ネックレス参考商品
    ※すべて税別
  • ミモレ世代のディレクター、<br />Room no.8の小島さんのアトリエへ_img2 小島さんの愛猫、ネオ。人間で言うとかなりの高齢らしく、こうしてほとんどの時間をウウトしていました。とてもひとなっつこく、遊んで遊んで、と私の足を甘噛み。猫を飼ったことのない私。思わず、叫んでしまいました。だって、がぶっとされるのかな、と思い。
Today's pickup

はじめ、インポートかな、と思って手に取ったのがこのブランドとの最初の出会い。ショップのスタッフさんに、「日本のブランドです」と言われ、興味を持ち、小島さんにたどりつきました(笑) 今ではプライベートでも仲良くさせて頂いていますが、「着やせ」ではない、大人が楽できれいに見える服、という彼女の服作りのコンセプトには激しく共感しています。

CREDIT :

ニット/デザインワークス