こんにちは、編集・川端です。
米Amazon.comが「Echo Look(エコールック)」というAI(人工知能)によるファッションアドバイスサービスとセットになったカメラを発売、というニュースが少し前に流れました。(IT系のニュース記事はこちらなど)

このカメラで自撮り(自分のコーディネートを撮影)すると、スマホに送られ、AIが「どちらが似合っている」などアドバイスをしてくれるそう。

日本での発売はまだですが、私の「今日のコーデ」もAIが決めてくれる日が来るのかも〜と期待高まる!

たとえば、今日ミモレにアップされる私の「今日のコーデ」は、この日と同じコートを着ているのですが、どっちの合わせ方のほうが似合うとAIが客観的に教えてくれたり、、、
同じ人に会う予定があるときに、同じコートや同じ服を着ないように履歴を確認できたりしたら、すごく嬉しいなと思います。

でも、このサービス、いろいろ検索して調べてみたところ、どうも否定的な記事が多いよう。

家の中で全身を撮るといろんなものが写り込み、プライバシーが筒抜けに(背景をぼかすとか機能が色々ついているようですが)。時間経過とともに保存される写真は、太ったとか痩せたとか、妊娠しているとか、何歳の子供がいるとか……あらゆる情報をAmazonに提供し、蓄積・分析されるのを承認して良いのかという指摘です。

あるいは、寝室にセットされたカメラをポルノ的な用途で使用する人、ハッキングされて写真が流出するリスクがあるのでは、という指摘も。画期的なもの、便利なものが出ると必ず悪用する人も出てきますものね。。。

こういうことに私が強い関心を持ったのは、ジェフリー・ディーヴァーの『ソウル・コレクター』を最近読んだため。

購買履歴などの個人情報を元に、殺人事件の犯人に仕立て上げられてしまう、というストーリー。
人工知能がいかに私たちの生活を変えていくのかという本も買ってみました。理解が遅くてなかなか読み進まずですが、、、面白い。『人間さまお断り〜人工知能時代の経済と労働の手引き』ジュリー・カブラン

たとえば、Tポイントカードでポイントを貯めると、どこで何を何と一緒に買ったとか、どこのファミレスをよく利用するとか、いろんな履歴が残ります。そんな風に、あらゆる自分の行動は「データ」としてどこかに蓄積されたり、計測・分析されたりしているのが今。その恩恵を受けて便利なことが増えている反面、漠然と怖いな〜と思ったりします。

『ソウル・コレクター』があまりに面白かったので、詳しくご紹介したかったのですが、長くなってしまったので次回に!