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30度超えの日の撮影。
この2つを絶対に忘れないように

真夏日の撮影はなかなかハードです。戸外にいる時間が長く、1つの場所での撮影が終わると、すぐ次に移動。集中力もキープしなくてはいけないし、体力勝負。おまけに、化粧を直したり、なんて時間もまずない。というわけで、この時期は「むやみに日焼けしすぎないため」の対策が必要なのです。

結構な頻度で聞かれます。「日焼け止め塗っていますか?」あのぅ。私、日焼け派ではありますが、日焼け止めを塗らずに「素焼き」なんて恐ろしいことはやっていませんし、その危なさも一応認識しています(笑)。ファッションエディターの安倍佐和子さんに教えて頂いた通り、朝は、日焼け止めを薄く、何度も――ミルフィーユ塗りをし。そして、ロケバスでの移動中に、SK-Ⅱのアトモスフィア エアリーライトUVエマルジョンを薄く均一にオンします。その上からファンデーションを重ねるとヨレるので、エムアイエムシーのミネラルオイルコントロールを。目元のメイクなども、本当に最小限。むしろほとんどせずに出かけるので、日焼け対策を優先に過ごします。このオイルコントロールは、フタの上に鏡が付いているので、バスの中の狭い席でもさっと使えるのでオススメです。

あとは、サングラスはマスト。動きやすく、しわになりにくい服を着ていけばなおよし。スタイリストも兼ねていた新人編集者のときに、先輩から教えて頂いた「カメラマンが被写体の色をキャッチするときに邪魔になるから、できるだけ無彩色の服で来なさい」は、今でも守っています。三つ子の魂百まで(笑)。

こんなふうに書くと、もしかしたら旅先でのいろいろに、ロケの日のいろいろは似ていますね。

明日は京都に伺います。日帰りのバタバタですが、楽しみです♡ みなさま、素敵な週末を!

大草 直子

 
CREDIT :

ニット/ミラ・オーウェン
パンツ/プラステ
サングラス/プラダ
バッグ/ヴァジック
サンダル/ピエール・アルディ