こんにちは、ミモレの川端です。今月は本をたくさん紹介しようと意気込んでいたのに、もう7月が終わってしまいますね(汗)

少し前に読んだのですが、ぜひご紹介したいと思っていたのが、脳科学者・中野信子さんの話題のベストセラー『サイコパス』

電子版で読みました。新書やビジネス書はKindleで買うことが多いです。

海外ドラマ好きとしては、サイコパスと聞くと『クリミナル・マインド』などの異常犯罪や連続殺人鬼などを思い浮かべてしまいます。

もともとそういった反社会的な思考の人を診断するために生まれた概念ではあるようなのですが、脳科学の進歩により研究が進み、犯罪は犯さず、むしろ成功者、権力者にサイコパス的傾向がある人が少なくない、という話、私はすごく興味深いと思いました。

サイコパスのそうでない人との違いは、ざっくりいうと共感しない、できない、「共感性を司る脳の部位の機能が低い」こと。

「こんなことを言ったらあの人が傷つく」とか「嫌われる」とかに惑わされない分、大胆な決断や行動も可能だったり……大企業のCEOや政治家、外科医、弁護士などにも多いという調査結果もあるよう。

私の今いるメディアの仕事だって、後天的な無遠慮さが要求される(成功する)ところもあるなと思います。「サイコパスは魅力的でカリスマ性がある」という話は興味深いです。

最近、日本でも連日ワイドショーなどを騒がせている女性たちも、もしかしてサイコパスなのかなと(中野先生はトランプ大統領もその傾向があると言っていました)。時代、人種に限らず一定の割合でサイコパスがい続けるのは、生物学的に意味のあるから。今は時代がそういう人を求めているのかも。(閉塞感や今のままではダメな感じを打破するにはサイコパス的な共感しないカリスマを時代が必要としてしまう、とか)。

ミモレでなぜこの本を紹介しようと思ったかというと、サイコパスは、日本人でも、女性でも、少なからずある一定の割合いて、魅力的で人気もあり、人を操るのがうまい。でも一度「敵だ」と思ったら、徹底的にいじめたり、非道な行動も辞さない人なんですね。

知的で常識があって心配りの行き届いたミモレ読者の方は、そういうサイコパス的なカリスマのお気に入りになりやすい反面、攻撃対象になることも少なくないのでは、と(勝手に)思うのです。

この本にはチェックシートなども記載されていて、もしかして?と思い当たる人が身近にいる方はチェックを。もし、みんなの人気者に自分だけが攻撃されて人知れず傷ついている方がいらしたとしたら、ぜひ読んでみていただきたいです。

もちろん、理不尽な上司やボスママをみんなサイコパスと思え!というのは乱暴ですが(汗)。サイコパスというのは脳の機能的な違いなので、「あの人が私がこう傷つくのをわからないはずがない」とか「なんでそこまで?」と悩んでもしょうがない、ということを知るだけで、気持ちが楽になりました。

Instagramの本の紹介アカウント@batayomuとお洋服の紹介@batafukuも更新中。よかったらのぞいてくださいね。

ではでは、また〜。