私のマンハッタンでのお気に入りスポットのひとつが、28丁目にあるFLOWER DISTRICT "花市場”。オフィスから歩いて10分ほどの場所にあるので、月に数回立ち寄っています。

さかのぼること15年ほど前、歩道に無防備に並んでいたエキゾチックな花やトロピカルグリーンに出会って以来、今でも足を運ぶたびに新しい発見がある場所です。

花を見ると、つい手に取ってしまいたくなる私♡

つい最近、イベント下準備中の1ショット。"winter bells"(クレマチスの1種) を手に。

私の大好きな花は、グロリオサ、シャクヤク、そして日本を思い出すウイステリア ”藤”。そして鮮やかな緑の葉 ー 男性的でありながら不思議なくらいソフトで気持ちを落ち着かせてくれます。

Gloriosa(グロリオサ) ”熱帯アジアまたはアフリカ産のユリ科で英語では”Glory Lily" (栄光のユリ)または "Flame Lily" (炎のユリ)とも呼ばれています。その名のごとく鮮やかな赤またはオレンジ色の花びらがヒラヒラと反り空中で舞っているようですね。
Hairy Balls Milkweed (Asclepias physocarpa) "フウセントウワタ”と言うそうです。見た目グロテスクというのか面白いというのか何とも言えませんがまずクライアントの反響は最高でした....

ちょっと驚くようなビジュアルのお花も、好みです。(写真右)

以前、この場所でひと束のグリーンを買い求めたことがありました。ボルドー色の穂先が少し重く垂れ下がった姿が藤に似ていて思わず感動してしまったのをおぼえています。その上、お値段も10ドル(1200円くらい)とびっくり。
”ビューティ”って色々なところにあるんですよね。