お月様こんばんはさんからの質問
Q.
きつくて嫌なママ友がいるのですが、
子供が障害児同士なので、
今後も濃い付き合いを続けなくてはなりません。

すごいきついママ友がいます。恐らく自分が一番何でも知っていなくては嫌なタイプで、こちらが話すときつい口調で言い返されます。ヒートアップすると止まらないタイプで、皆嫌な思いをしているかと思いますが、それ以上に言い返されるので、黙ってしまいます。何もそんなふうに返さなくても良いのに……と思うことしばしばです。疲れるので関わりたくありませんが、実は子供が障害児同士で、この先も長く付き合っていかなくてはなりません。健常な子供であれば、年齢が上がってくれば、親同士の付き合いも希薄になるかと思いますが、私たちは濃くなるばかりです。そんなことばかり考えて、最近モヤモヤしてしまいます。うまくこのモヤモヤを切り替える方法を教えて下さい。年齢的に更年期のせいもあるのか、頭からこのママ友が離れず、嫌になります。(42歳)

特別ゲスト 小林照子先生の回答
A.
本当にそのママ友から逃れられないのかしら?
もっと違う場所があるかもしれませんよ。

ママ友は何かストレスがあって、その発散相手にお月様こんばんはさんたちが使われているのかもしれませんね。とても大変な状況ですね。

ただ、きついママ友より、お月様こんばんはさんが本当に取り組むべきことは何でしょう? ということを冷静に考えたら、お子さんの将来だということが見えてきますよね。お子さんが快適な人生を送るために、何をしてあげればいいのか? 才能を伸ばしてあげるとか、住む場所を変えるとか、もっとお子さんに集中すべきだと思いますよ。今はママ友にウェイトを置いちゃってますけど、もっと本質的なところに自分を取り戻されてください。

私の友人に、自閉症のお子さんを持つ人がいてね。彼女はいつも「心配だ、心配だ」と言っていたの。だから私は「心配すると治るの?」と聞いたんですよ。そうしたら彼女は「治らない」と。そこで私は「自閉症のお子さんて本当にかわいいと聞くけど、そうなの?」と聞いたら、「かわいい、才能もすごいし」と言ったの。だから「心配するより、もっとかわいがってその才能を伸ばしてあげなさいよ」と伝えたんです。すると彼女は夫とお子さんと一緒に、自然豊かなある島に移住したの。10年経って再会したんだけど、「自分たちのペースで楽しく暮らせています。子供は絵が上手くて、毎日絵を描いているんです」と嬉しそうに話してくれたわ。

お月様こんばんはさんも、もしかしたらもっと違う場所があるのかもしれません。きついママ友から逃れられないということが前提になっているけど、本当にそうかしら? むしろお子さんの将来を考えたら、そのママ友といることが本当にいいの? 今いる場所は楽しいの? そんなママ友ではなく、もっと同士と呼べる人と出会ったほうがいいんじゃないかしら。そのためにはどうしたらいいのか、一度考えてみて。

もし、どうしてもそのママ友から逃れられないのなら、反面教師として学ぶしかないと思います。こうはなりたくない、という……。でも、時間がもったいない! 人生は時間といっても過言ではありませんから。お子さんを愛することに集中したいなら、もっと他の環境はないか調べてみて。ユートピアはあるかもしれませんよ。

いかがですか?
小林照子先生の回答、ぜひご参考になさってください。
小林先生の回答一覧を見る

PROFILE
  • 小林照子(こばやしてるこ)1935年生まれ。美容研究家。現在のコーセーを経て、1991年に「美・ファイン研究所」を設立。モデルや女優、政治家など何万人ものイメージ作りを手がけるほか、[フロムハンド]メイクアップアカデミー、青山ビューティ学院高等部東京校・京都校の学園長も務めている。最新著書『“ずっときれいな人”だけが知っている。45歳から変えていく50のこと』(三笠書房)が好評発売中。プライベートでは27歳で結婚。娘の小林ひろ美さんは同じく美容家として活躍中。 この人の回答一覧を見る
  • 山本 奈緒子1972年生まれ。6年間の会社員生活を経て、フリーライターに。『with』や『VOCE』といった女性誌の他、週刊誌や新聞、WEBマガジンで、インタビュー、女性の生き方、また様々な流行事象分析など、主に“読み物”と言われる分野の記事を手掛ける。 この人の回答一覧を見る