中学校の修学旅行以来、

実に四半世紀振りの(笑)奈良です。

古いお寺 大きな仏像 奈良公園の鹿。

それがわたしの古い記憶の中の奈良。

いつまでも眺めていたい夕陽

旅の始まりに訪れた場所は、夕方の東大寺二月堂。

夕日を眺めて深呼吸すると、秋の始まりの匂い。

鹿や猪の鳴き声、誰かに見守られている錯覚を繰り返す、何かのエネルギーが混ざり合うのを感じながら。

 

 

 

”工場跡 事務室”でカキ氷を。

まるで時間が止まったように静かな時が流れる懐かしい場所に来た感覚。

1925年築の建物。

 

大正時代から昭和50年までを乳酸菌飲料の開発工事として、実際に使用された事務室がカフェになっています。

 

隣の棟では日曜日に映画を上映したり、ワークショップも。

夜は奈良の日本酒と、おまかせの懐石コース。食事ごとに合わせる奈良のお酒をくいくい飲んでしまい、心地良さで寝てしまったほど。。。ワインよりアルコール度数は5度は高いのに。

 

 

翌日は美術館のような奈良ホテルでの茶粥朝食も、あと9分というタイミングで間に合わず、ティールームで朝からケーキに。

 

お庭に時折、鹿が悠々と自由に出入りしているのも奈良では。

途中雨に降られた法隆寺も、晴れ間と雨の両風景が見れてお得な気分。

”帰りの新幹線までは、時計を外して奈良時間を感じて”というコトバ通り、ゆっくりした時間の中を過ごした旅でした。

帰りの新幹線で大仏プリンを