皆さま、こんにちは。

昨日はメルボルンで行われた「岡山県産地酒テイスティング」に行ってきました。メルボルンでは日本酒はちょっとしたブームで、ここ数年で「日本酒好きオージー」がだいぶ増えました。小売店、レストランで扱う日本酒の銘柄は数百銘柄になるそうです。「SAKE」はほぼ英語になりつつあり、このまま通じます。

婦人になってから「あら、こんなにおいしかったっけ?」というもの、ありませんか?年を重ねるごとに、味覚ってかなり変わると実感しています。私的には「日本酒とワイン」は37歳を過ぎたぐらいから、俄然味わい方が変わり、もっと楽しめるようになりました。

妊娠、出産、授乳中の長い長い禁酒時期を経て、お酒の本当のおいしさや、ありがたみが分かるようになったのかもしれません(笑)

今回は岡山県の酒蔵5社の方から、直接お話しをうかがえる貴重な機会。大吟醸から梅酒まで数種類をテイスティングさせていただいた中で、印象的な2本がこちらでした。

岡山県真庭市にある御前酒蔵元辻本店「菩提もと にごり酒」。「菩提もと」とは醸造方法の一つで、酒蔵の中にある空気中の天然の乳酸菌を取り入れて醸造する方法だそうです。

はじめて「にごり酒」をいただきました。私が抱いていたイメージと違って、すっきりとして、飲み飽きないお味でした。

 

少し酸味のあるさっぱりした口当たり、その後にふっくらとした深い味が広がります。お肉にしようか、お鍋に合わせようかと、飲みながら料理のアイデアを膨らませてくれるお酒です。

 

9(ナイン)とは9人の若手蔵人たちが手掛けたお酒だからだそう。 杜氏は岡山県で唯一の女性杜氏・辻麻衣子さんです。 女性が活躍していると聞くと、蔵元に訪ねて行きたくなります。

 

そして、同じ蔵元の「GOZENSHU 9。このボトルは海外輸出用のラベルですが、日本国内では黄色いラベルだそうです。県産のゆずがたっぷり入っていて、これはイタリアの「リモンチェッロ」を彷彿させる、香り高いリキュールでした。

本当においしかった!ひと口で夏のイタリアン・リゾートへ直行したくなります。ロックでも、ソーダ割りにしても、もしくはシャーベットでも。真夏本番のオーストラリアにピッタリな味でした。実際、オージーに人気があるそうです。我が家のホームパーティー用に買わねば。

こちらが創業213年の老舗蔵元をしょって立つ、七代目蔵元・辻総一郎さん。お酒の味同様、すっきりと凛々しい、イケメン蔵元でした。

日本酒は本当に奥深いですね。あの一瓶に「歴史」「匠の技」「情熱」がしっかり詰まっていて、飲みながら日本に思いを馳せた一日でした。もちろん、この日の締めは、ラーメンで。

皆さまのおすすめ日本酒がありましたら、是非教えて下さい。次回、帰国の際にまとめて飲みます。笑

次回は、これまた大好きなオーストラリア・ワインについてお話しさせて下さいね。

Have a good day !