ウイルスに負けないためにも、いま心がけたいのが健康な身体づくり。手洗いやうがいの習慣はもちろん、インナーケアも積極的に取り入れたいもの。そこで、美容に造詣の深い連載陣が実践している”免疫力を高めるための日々の習慣”をご紹介します。


ミモレ連載陣の免疫力をあげる毎日のルーティンとは?

 


美容エディター・安倍佐和子さん
マスクにプラスするジェル、自家製こうじ水…
お出かけ前の習慣はこちら

(左上)イハダ アレルスクリーンジェル EX 3g ¥900、イハダ アレルスクリーンEX 50g ¥900/資生堂薬品 お問い合わせ先/資生堂薬品 tel. 03-3573-6673(右上)オーガニック ビーポーレン¥1600(税抜)/TOCA お問い合わせ先/(株)ミトク お問い合わせ窓口 tel. 03-5444-6750(下)みやここうじ四角型 200g

「今年(※編集部注:2019年)にはいってから飲み始めているのが、自家製のこうじ水。板こうじを購入して一晩漬けたお水なんですが、ほんのり甘くておいしいのと、善玉菌のえさになってくれるから腸内環境が改善され、快腸なんです。免疫力と腸内環境は深く関わっているし、お腹の調子が良くなったので、しばらく続けてみようと思います。

そして、オーガニックのTOCA ビーポーレンはヨーグルトと一緒に。EUのオーガニック認証済みで、花粉は栗、オーク、木イチゴなどのブレンド。天然プロテインとも呼ばれるもので、免疫力の暴走にいい影響を与えてくれそうなので続けていますが、相性もあると思うので、「私も!」という方は、手に取る前に一度チェックしてみてください。

そして、誕生以来、毎年欠かせないのが資生堂薬品のIHADA スプレータイプのアレルスクリーン EXと粘膜に塗るジェルをセットで。花粉やウイルス、PM2.5までブロックしてくれるからマスクの露出部分にシュッ。マスクの上にもシュッ。鼻の粘膜部分にはジェルでカバー。すでに、出かける前のルーティンです」

安倍佐和子さんの「花粉シーズンの裏技アイテム」記事はこちら>>

 

ビューティコラムニスト・福本敦子さん
ミネラルたっぷりで代謝を上げるフルボ酸原液

プレシャスフルビックアクア ¥10728/ドクターズナチュラルレシピ お問い合わせ/株式会社アンファー

「地層から取れたフルボ酸の原液です。ミネラルたっぷりで代謝を上げてくれるほか、吸収されにくい成分を吸収しやすく、排出したい成分を排出しやすくするキレート作用も持つ、年末にピッタリのインナーケアアイテムです。炭酸水やお水に入れて飲みます。味はあまり感じませんが少し渋みがある感じ。
ごはんを炊くときのお水に少し加えても良いのだそう。70種類ものミネラルが摂れるんだとか」

福本敦子さんの「飲み過ぎ食べ過ぎに排出を促すインナーケアアイテム2選」記事はこちら>>


毎朝”5秒”の舌掃除を習慣に

銅製タングスレーパー ¥1200/アマルマ アーユルヴェーダ お問い合わせ/info@amarmaayurveda.com

「一見、え、なに?という感じですが、これは舌をお掃除する道具で「タングスレーパー」というもの。夜の間に舌の上に浮き出た未消化物(アーユルヴェーダではそれをアーマと言います)を、朝起きてすぐお掃除する時に使います。使い方としては、これを這わせるように舌の上でスライドさせて、表面に浮き出た舌苔(アーマ)を除去します。最初に説明だけ聞いた時は、「そんなに取れるの?」と思いましたが、実際やってみると……取れるんです、ネバネバしたものが。

毎日続けることによって、風邪予防や免疫力の強化につながっていくうえ、口の中のさっぱり感も全然違うので、ぜひ取り入れてほしい一品です。アマゾンで簡単に買うことができるし、コスパもとてもいいと思います」

福本敦子さんの「毎朝5秒の”舌掃除”」記事はこちら>>


スタイリスト/植物療法士・風間ゆみえさん
ハーブ抽出のタンチュメールを風邪予防に

左から:インナーウォームス¥2800/コスメキッチン 中:プロポリスのタンチュメール(ハワイで購入)、右:エキナセアのタンチュメール。風間さんはハワイのWhole Foods Marketで購入。日本では「コスメキッチンに、ほんのり甘い、植物性グリセリンにローズウォーターが配合されているとっても飲みやすいタイプのものが販売されているのでそちらがおすすめ!」とのこと。

「写真中、天然の抗菌物質であるPROPOLIS(プロポリス)は、抗ウイルス活性、抗炎症活性作用があり、喉が痛いなぁと思ったらすぐに、私の場合は原液を直接、喉に数滴落として飲んでいますが、荒治療です。ちょっと刺激的でありますので(笑)。皆様におかれましては、必ずぬるま湯に落として少し喉に留めてから飲んで下さいね! 写真右、世界中で最もよく利用されているハーブ(薬草)のひとつ、エキナセア!
ピンク花びらを下に降ろして、ちょっぴり面白い咲き方が愛らしく思えるエキナセアは、エキナコシドという成分が免疫機能を活性化して強化、抗ウイルス作用を向上させる働きもあり、風邪や咽頭の痛み、違和感などの症状を緩和する効果があります。私は、集中してケアしたい時にはタンチュメールを使いますが、日頃は、その時に欲しいと思う効能のハーブをブレンドして、ティザンヌ(ハーブティ)もよく飲んでいます」

タンチュメール:グリセリンにハーブの成分を抽出した凝縮エキス。通常、コップ 1 杯程度のお水やお湯に、1g~3g 程度を入れて薄めて飲む。

スタイリスト風間ゆみえさんの「日常のケアは植物の力をかりて vol.1 「ウイルス対策」編」はこちら>>

※上記は過去に掲載された記事より内容を抜粋してご紹介しています。