毎年どんなに忙しくても、おせち料理は欠かせず手作りを心がけています。結婚して初めての年は買ったのですが、味が濃くて、どうしても美味しいと思えない。おまけに結構なお値段・・・というわけで、次の年から意を決して、手作りにすることに。材料を実家から送ってもらい、母の味がベースとなっています。SNSでもそれぞれの家庭のおせちがアップされていたのですが、色んなおせちがあって、楽しいものですね。それを横目に私も今年のおせち作り励んでいました。

まずは下ごしらえ。黒豆をことことと半日にかけて煮出します。水をどんどん吸ってしまうので、10分毎には水を足していき、お豆をいつもひたひたにしておくことが肝心。同時に数の子の塩抜きや、干ししいたけの水戻し、栗きんとんのお芋のアク抜き、だし汁作りもこのタイミングで行います。花を添えるための菊花かぶも、割り箸に挟んで細かく縦横に包丁を入れて作ります。また、煮物の材料を切り、お魚やエビなどの下味もつけていき、しばらく寝かせておけば、ほぼ下ごしらえは完了!お料理が特別好きなワケではないのですが、この手のかかる工程が滞りなく運ぶことに生きがいを感じてしまう私です(笑)。

上:菊花かぶ作り。細かく縦横に切っていきます。うまく花よ咲いておくれ〜!下:左から栗きんとん、黒豆、たたきごぼう、菊花かぶ。

何より好きなのは、出来上がった料理の飾りつけ。好きな器に今年はどう装うか、センスの見せ所!今年は素敵なお客様も一緒に楽しいお正月を過ごすことに。以前こちらのブログでもご紹介させていただいた、「ことこと」オーナーの佐藤ひろみさん。今思うと彼女に手料理を振舞うなんて、そんな大それたことをよく思ったものだ・・・と新年早々からチャレンジャーな私にびっくりポン。そんなワケで、今年はかなりの気合と緊張感を漂わせてのおせち料理作りとなりました。

上:おせちのワッパは、とある甘味処で使用していたものがとても気に入って、そちらのお店から譲ってもらったもの。下、左から筑前煮。器は京都で購入した骨董物。真ん中は呑んべえさんのつまみセット。お気に入りの作家さんの器とともに。右:佐藤ひろみさんとお正月は一緒に。最後は鴨鍋で〆ました!

おせちを作りが終わると、今年も頑張ったなー!と何とも言えない達成感に包まれるのですが、実はこのおせちを食べ尽くすのはもっと大変(汗)。しばらくは毎日おせちの日々が続き、見事に私の血となり、肉となり・・・確かに正月太りってあるんだな〜と年齢とともに実感しているところです。

そんな日本のお正月はよくできたもので、7日目に「七草粥」という風習があり、お正月の暴飲暴食でぐったりと疲れた胃を癒してくれます。実家にいた時はこの七草は畑の脇道に育っていて、それをお粥にしていたのですが、さすが東京!上京したての頃、七草セットがスーパーに売っていたことにびっくりしました(笑)

七草粥。実家からの梅干しと、旦那の「肉付けて」というリクエストに応えて、鴨肉添え。ダイエットにならない・・・(苦笑)

毎年、お正月はちょっと面倒で憂鬱な気分にもなるのですが、日本らしい習慣や家庭行事は大切にしていきたいものです。

 

今日は赤のツインニットで。カシミヤウールの素材で、ベストや半袖、ショート丈、ワンピースなど形も豊富に揃っています。心地よくずっと愛用していきたいアイテムです。色違いで、スタイル別でオススメしたいほどのお気に入り♡

ツインニット:MADISONBLUE スカート:JUNYA WATANABE