意外と簡単、見た目も華やか「巻き寿司弁当」

茶色い砂糖を使っているので、茶色い酢飯になってしまいました。

手間がかかるように見えてあっという間にできるのが「巻き寿司」弁当です。中身を生魚にすると衛生面が心配なので、焼いたお肉に。あとは、細長くカットした卵焼き、茹でたにんじん、レタスなどの野菜と、色とりどりになるように具材を用意。カニカマなどもいいですね。

巻くのは「巻きす」がなくてもOK。これはサランラップを使って巻きました。海苔より大きめにサランラップを広げ、その上に海苔、酢飯、具材を乗せて、巻くだけです。

 

スーパーで売っている鰻を乗せるだけで豪勢に「うな重弁当」ちくわの磯辺揚げを添えて

 

鰻のおかげで派手に見えますが、スーパーでパックの鰻を買ってきて、切っただけなので、お弁当をつくるのが面倒な日に意外と使えるメニューです。

ちくわ、小麦粉、青のり、水さえあれば簡単にできる磯辺揚げは、子供が喜ぶし、お弁当に立体感を出せる便利さがあります。小さく切らず、あえて二分の一くらいの大きさにするのもおすすめです。

たまにはこんな手抜きの日もOK?「ホットドッグ弁当」

 

お弁当づくりに息抜きをしたい日は、「ホットドッグ弁当」がおすすめです。レタスとウインナーだけでもよかったのですが、チーズバージョンと、たまごバージョンにしてみました。つくるのは簡単なのに、蓋を開けた瞬間、子供が笑顔になるコスパのよいお弁当です。


牛肉や豚肉をとりあえず焼くだけの「焼肉弁当」

 

最後も、メインは○○するだけの簡単なお弁当。牛肉や豚肉を焼いて、ご飯の上に盛るだけでメインは完成。我が子は焼肉のタレ味にすると喜びます。ご飯にも味が染みるので食が進むようです。空いた隙間には、卵焼きやちんげんさいとベーコンの蒸し和え、長芋のオリーブオイルソテー(塩で味付けするだけで美味しい)を添えています。


もともとお弁当作りが苦手だった筆者ですが、少しずつコツを掴むと、だんだん楽しくなってきました。ときに手を抜きながら、新生活を乗り越えていきましょう! 来週は、お弁当の詰め方と、見た目を盛り上げてくれる便利な食材を紹介します。

撮影・構成・文/高橋香奈子

 

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