「椅子から立ち上がった瞬間、あっ……!」

多くの女性が経験していることとは理解していても、なかなかオープンにできない尿漏れの悩み。

外出できないほど困っているわけではなく、ふとした瞬間にチョピッと漏れてしまう程度。尿漏れ専用のパッドに手を出すのは、なんだか抵抗がある……。そんなときに、とりあえず生理用ナプキンを使って対処しているという人はいませんか?

これは、フェムゾーンのトラブルやニオイ漏れにつながってしまう可能性があるので、すぐにやめたほうがいいNG行動なのです。

はじめて尿漏れに気づいたとき、どうしましたか?

ユニ・チャーム調べ:2015年1月22日~2月2日に実施したアンケートより(1,456名の尿もれ経験者が回答)

こちらはユニ・チャームが1,456名の女性に聞いた、「はじめて尿漏れに気づいたとき、どう対処したか」の調査結果です。使いなじみのある生理用ナプキンやパンティライナーで対処した人が6割強で、尿漏れ専用品で対処した人はわずか2割となっています。

 

「調査では、尿漏れに悩んでいる方の約7割は何かしらの対処をしていましたが、その半数の方は専用品を使用していませんでした。しかし、生理用ナプキンと尿漏れパッドは形状は似ているものの、機能はまったく異なります。用途に合わない使い方をしていると、フェムゾーンのトラブルにつながってしまいます

そう教えてくれたのはユニ・チャームの広報担当者の清水桃香さん。

そもそも、生理用ナプキンと尿漏れパッドの形は似ているけれど、中身はどのように違うのでしょうか? それぞれの違いや、尿漏れパッドの選び方をお聞きしました。