さまざまな女性誌でエディターとして活躍する東原さん。雑誌作り以外でも「uncrave WHITE」のデザイナーとしてもご活躍。忙しい毎日を送っています。そんな多忙を極める彼女にとって、頭を空っぽにして心身のデトックスを図れるリトリート旅がお気に入りだそう。

目まぐるしい毎日から離れて自分を抱きしめてあげる旅の極意と、気軽に行く国内旅に持って行くアイテムの選び方について伺いました。荷物をコンパクトにするからこそ、選びが肝心! 少ないアイテムにこだわりが詰まっています。

 

「昨夏は淡路島の『禅坊靖寧』にリトリートへ。素晴らしい景色と自然の中に身を置くことが非日常の貴重な時間を生み出します。ヨガ、瞑想や朝のお務めを行うことで、心身のデトックスになりました。伝統製法で糖質、脂質をカットした食事を頂き、五感が研ぎ澄まされ、味の深みがわかるようになった経験でした。この時はシワにならないワンピースで。Velnica.のもの」


Q1. 旅の必携アイテムは?

A1. 着回しできる軽快ブルゾンです


旅では室内と屋外の気温差があることも多く、また、突然の雨が降ることも。さまざまな場面で活躍するのが、薄手の撥水ブルゾン。ヒップが隠れるミドル丈の薄手撥水ブルゾンはウエストと裾にスピンドルが付いているので、フォルムをスポーティにもキレイめにも変えられます。フードは着脱が可能なので、用途に応じて使えます。ブルゾンではなく、ストールを持って行くことも。

uncrave WHITEのブルゾン。歩くことも多い旅にはスポーティなアイテムが活躍することが多いですね。
TシャツはAURALEE、ジャンパースカート風ワンピースとブルゾンはuncrave WHITE。
ボーダーカットソーはJIL SANDER、パンツとブルゾンはuncrave WHITEのもの。

シワにならない薄手のニット地のジャンパースカート風ワンピース、ゆったりしたパンツともに、リラックスしに行く旅にぴったり。締め付けのないデザインをなるべく選ぶようにしています。荷物を減らして旅をしたいので、ボトムスは同じでトップスだけ変更することも。

 


Q2. 旅先での足元は?

A2. 宿泊する宿に相応しい足元にします

Le Talon✖️東原妙子のコラボモデル。

旅だからと言ってあまりにもみすぼらしい足元で行くのは宿に失礼だと思うので、歩きやすく、でも品格のある靴を選ぶようにしています。ローファーはスポーティになりすぎず、さまざまな服にも合わせられるのでおすすめ。あらゆる場面にふさわしいアイテムです。


Q3. 旅のバッグは?

A3. 厳選した旅の荷物を入れる大きめバッグとミニポシェットタイプの2個持ち

The ROWのマルゴー。
アンテプリマのスクエアラージ、色はネロ。

旅へも仕事の時にも持つ程度の大きさのバッグで行きたいので、服選びにも工夫をしています。収納力の高いThe ROWのマルゴーはまさにブランドのアイコン的デザイン。カジュアルにもきちんとしたファッションにも似合う上、大人らしい上質さが漂います。また、両手が自由になったほうが良いので、注目されているワイヤーバッグのミニポシェットも便利。携帯・貴重品のみ入れて肌身離さず持っています。
 

 
  • 1
  • 2