「ネバーギブアップ」に惑わされない。「諦め」も人生には必要


世の中には「ネバーギブアップ」のように諦めるな、「諦めたら、そこで終わりだ」と鼓舞する言葉が氾溢しています。

自分自身はネバーギブアップの精神でも他者に対しては、そういうわけにはいきません。どんなに変わって欲しいと思っても、他人はなかなか変わりません。他人がする事は、私たちには何ともできません。

そんな時には諦めるしかありません。上手に諦めれば、イライラから解放されます。諦めることで、自分が無駄にしている時間やエネルギーを減らすことができます。自分のことに集中できます。

「諦め」を上手に使いましょう。

 

人はアドバイスを求めていない。悩みを相談された時の答え方


人は、悩みを誰かに相談するときに「最適なアドバイスがほしい」とは思っていないことがほとんどです。「とにかく聞いて欲しいだけ」。これが結構、多いのです。あとは、自分が間違っていないか確かめたい。味方が欲しい、自分がどう見えるか確認したい……場合がほとんどなんです。

 

もし、アドバイスを求められたり、自分の意見を言いたいときは、「あなたは、~すべき、~したほうがいい」はNG。

「私なら、~するかも」と自分を主語に変えて。聞いてもらった時は「聞いてくれてありがとう」を忘れずに。