2016.4.19

春の御菓子通信(2)

桜が散ってしまった東京…名残のお菓子のご紹介です。

以前いただいて、もったいなくて使えなかった春色のゑり萬の風呂敷に、先様への亀末廣「一休寺」を包んで。

満開の桜を思い、菓子器にとりました。こちらは伊勢の紅梅屋の「さまざま桜」という御干菓子、松尾芭蕉の詠んだ「さまざまの事おもひ出す桜かな」の句にちなんで作られたそうです。ぱりぱりとした食感がお茶によく合います。

焼寒梅粉に山芋とお砂糖を加えて作っているそうです。本当に可愛らしい姿です♡

水面に桜の花びらがひとひら浮かんだような。そっと扱い口に含むとほんのり甘くて…富山の五郎丸屋の銘菓「薄氷」の、季節に因んだ一品です。見た目よりふわりとした食感でつい一枚二枚といただいてしまいます。コーヒーにもよく合います!

その姿に思わずハッと息を飲み、丁寧に一枚そっとつまむ…そんな御菓子です。

そして京都の末富の有名な御干菓子「京ふうせん」にも桜が♡京都限定なのですね。平安時代の女官の装束の色目を表現したこのお菓子は、麩焼きせんべいなので名前通り軽くってほわほわ~**気がつくと缶が空っぽということもよくあります(←よくあるんだ…)

包み紙の末富ブルーを見ただけで気持ちが高まってしまうのです!
か、か、かわいい〜〜♡

春の盛りが終わりました。

祇園の「都をどり」で立礼式で芸妓さんが点ててくださるお茶ととらやのお饅頭が美味しいのです♡これをいただくと春だなぁって思います。

これから初夏そして夏に向けて、美しくて美味しい御菓子をまたご紹介したいと思っています♡