「造化三神を全てお祀りする」神社は希少

 

造化三神といえばこの宇宙の始まりの神とされます。天之御中主神という空っぽの宇宙が突然あらわれ、「産巣日(むすび)」で、何かが産まれ、生成したという考え方です。

要するに、無から有になり、0が1に変化するはたらきです。
良縁祈願でいえば、恋人という存在が無い世界から有る世界に変わります。

「恋愛にはぜんぜんご縁が無くて……(でもご縁が欲しい!)」という方には、東京大神宮など造化三神を全てお祀りする神社はおすすめです。

ただ、造化三神を全てお祀りする神社は大変少ないです。そんな希少な神社を以下にご紹介します。※お祀りする全ての神社・寺院のご紹介はしきれません。

<造化三神を全てお祀りする神社>
人見神社(千葉県君津市人見892)
東京大神宮(東京都千代田区富士見2丁目4‐1)
四柱(よはしら)神社(長野県松本市大手3丁目3‐20)
サムハラ神社(大阪府大阪市西区立売堀2丁目5‐26)
サムハラ神社奥の宮(岡山県津山市加茂町中原900‐3)

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昔から日本の多くの女性は、神社で良縁を願ってきました。

私がこれまで千人以上に調査をし、また大学の研究チームが多数に調査をした論文を読むと、人間関係に神社仏閣がいい影響を及ぼすことは間違いありません。


●著者プロフィール
八木龍平(やぎ・りゅうへい)さん

1975年、京都市生まれ。神社、人材育成、聞く技術を探究する社会心理学者。NTTコムウェアのシステムエンジニア、富士通研究所シニアリサーチャー、北陸先端科学技術大学院大学・客員准教授、青山学院大学・非常勤講師などを歴任。現在は株式会社そらみつ工房代表取締役として、ブログや講演会にて、“リュウ博士”と呼ばれ活躍中。「神社」について、科学とスピリチュアルを組み合わせた今までにない分析が好評を博し27万部超えのベストセラーとなった『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(サンマーク出版)、最新作『最強の神様100』(ダイヤモンド社)他、著書多数。

 

『愛される人はなぜ神社に行くのか?』
著者:八木龍平 講談社 1540円(税込)

どうすれば素敵な人に出会える? 幸せな人生をつかむには? 「愛」のお悩みを神仏の力を借りて一気に解決! その方法を、社会心理学者であり神社参拝のスペシャリストでもある著者が楽しく伝授します。知らなきゃもったいない! 愛の参拝術、恋も仕事もうまくいく最高の神仏はここにいる! などなど……。神仏への理解が深まることで今日にでも参拝に行きたくなる、「最高の自分」になるための知識が詰まった一冊です。


写真:Shutterstock
構成/金澤英恵