【書籍化記念】　川良編集長登場！　長井かおり流「＃そのジョー」メイクで大変身！

勇気を出した人からキレイになれる！
その面白さを実感！

 

長井さん　書籍化記念として、川良さんに来ていただけて嬉しいです。すべて書籍に収録されるメイクを体験していただきましたが、いかがでしたか！？

川良さん　唇、こんなに大きく描くんだー！　と初めてのことでドキドキしましたが、仕上がってみると自然で面白いです〜！　心なしか私の顔の下半分がきゅっとしたような、不思議な感覚。唇を大きめに描いたから？

長井さん　はい、唇を上にも下にも大きく書いた分、口元の余白が減って顔の下半分がすっきり見えるんです。唇をオーバーめに描くというのは、大人の方にメイクする場合はもれなく全員にしています。

川良さん　それって、大人になると唇が小さくなるから……？　唇の大きさで判断しているんですか？

長井さん　実は唇が大きい小さいは関係ないんです！　私がメイクする際に見ているのは唇の存在感や距離感といったバランス。概して、サイズに関わらず唇の存在感が控えめになりがちな方が大人には多いんです。その分、唇を大きく描くだけでぐっと華やかになり小顔効果も得られるので、大人はやらない手はないんですよ。

川良さん　長井さんは、その人のお顔やメイクを見て、どこをどう直そうってすぐに思いつくんですか？

長井さん　そうですね。元のお顔立ちを見るというよりは、ご自身でされてきたメイクを見て、ここは素敵だからそのままいかそう。その分ここを直そう、と頭の中で整理するんです。川良さんの場合は、顔の下半分のメイクを強化するともっと映えるだろうな、と思ってメイクさせていただきました。その最たるものがオーバーリップかもしれませんね！

唇は上も下もかなりオーバーめにリップライナーを仕込み、その上から赤リップをささっと塗りました。このくらいクローズアップして見るとわかりますが、ここまで近づかない限りすごく自然ですよ！

川良さん　ここまで大胆にオーバーリップにするのは、なかなか勇気が出ないかもしれません。でも、勇気を出した人からキレイになる！　という、この連載や、長井さんの新刊に込められたメッセージを体感できました。

長井さん　ありがとうございます。色選び云々ではなく、テクニックのポイントが詰まった１冊、ぜひみなさんのメイクのアップデートにお役立ていただけたら嬉しいです。

 

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