流星群という言葉、よく聞きますが実際はまだ見たことがなく、どんなものがあるのかちょっと調べてみました。2017年では主なものでも10個ほど国内で見られたようで、今年最後の大きな流星群がふたご座流星群なのだそう。しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群が3大流星群と呼ばれ、多くの流星が出現するのだとか。中でもふたご座流星群は一晩に見られる流星数が年間最大といわれているので、条件が整えばかなりの数の星を見ることができるはず。
今年のふたご座流星群は12月13、14、15日頃が最も見えやすい期間となるようです。流星群の観測数値を過去から計算して、最も流星が多く観測された波のピークを極大(きょくだい)というそうで、今年は極大が12月14日の15時。なので、14日の夜から15日の未明にかけてが、いちばんオススメの時間帯なのだそう。それにしてもふたご座って、誕生日でいうと6月なのに、冬の星座なんですね。
せっかく流星群を見るなら、降るような星空の下で見てみたい! という人には、やっぱりツアーで遠方へ赴くのがベスト。多くのふたご座流星群のツアーを企画しているクラブツーリズムでは、沖縄の離島や高原リゾートでの鑑賞会、ダイヤモンド富士を合わせて見るツアーなどかなりの充実度! 飛行機で遠方へ行ってもよし、バスツアーで都心から楽々現地へ、というのもよし。ぜひチェックしてみて。
その日は仕事でツアーは無理だな、なんていう人には、都内でも鑑賞会が開催されます。六本木ヒルズ屋上展望台スカイデッキでは12月14日に19時から鑑賞会が行われるそう。予約、参加費不要。スカイデッキへの入場料だけ支払えば手軽に都内で流星群の観察ができますよ!
PROFILE
畑 乃野子/フリーエディター・ライター。出版社勤務の後韓国へ留学し、韓国取材、翻訳、インタビューなどをこなす。