こんにちは。ビューティエディターの長田和歌子です。だいぶ、というか急に秋が深まってきて、秋冬らしいメイクが楽しい季節になってきましたね! そんなメイクを上手に仕上げるためのお道具を今回はフィーチャーしたいと思います。
皆さんはどんな基準でブラシなどを選んでいますか? 肌あたりや好きなブランド、口コミを参考にして、など様々かと思います。今回は、私がほかのお道具とはちょっと違うよさをもつアイテムをご紹介していきます。
1 斜めカットのチークブラシ
こちらはローラメルシエのチークブラシです。先端が斜めにカットされていて、骨格にピタッとフィットする優れもの! 斜めのカットを活かしてチークをつけると頰骨を意識して的確につけることが簡単にできますし、縦にして(毛先の長いほうから)つけると丸ブラシと同じ感覚でラウンドにチークが入れられます。わりとどんな入れ方に対しても順応してくれる点がとても優秀なのです! チークブラシには平筆や丸筆など、いろいろな種類がありますが、コレを使い始めてから、かれこれ5年以上が経ちますが、いつしかこればかりを手に取るようになりました(笑)。チーク以外にも、コントアーしたいときも骨格を意識して入れやすく、失敗しにくいのでオススメです。
2 乾燥肌用のファンデーションブラシ
乾燥小ジワが気になる肌用という、ちょっと珍しいブラシです。毛量が多く、肌あたりがとても柔らかいので、肌に触れているだけで「ハァ♡」と朝から癒やされるのです(笑)! しかも、小ジワにファンデーションをためることなく、薄~く、均一にフィットさせてくれるという特長が。さらに、パウダリーをはじめ、リキッドやクリームなど、さまざまなタイプのファンデーションに使える点もとても優秀です。幅が広いので、一気に塗り広げることができ、時短にもつながります! 私はもっぱらパウダリーのときに使っていますが、本当にキレイに薄く均一に仕上がります。スポンジでは出せないエアリーな仕上がりが他にはない利点だと思っています。
3 小回りの利くスクリューブラシ
右はマスカラを整えるためのスクリューブラシです。いわゆるスクリューとはちょっと材質が違い、ポリエステル系の柔らかくしなる材質になっていているのですが、適度な硬さもあるので、まつげを梳かしやすいのです! アラフォーになってからというもの、マスカラは特別なとき(泣いてしまいそうなとき、笑)を除いてお湯でオフできるマスカラ、しかも線維入りを使っているので、まつげに絡まるというか、キレイにつかないこともあったのですが、普通のスクリューブラシだと、せっかくつけたのに残して欲しい部分まで取れすぎてしまうのです。でも、コレを使ったら、本当に余計な分だけを取ってくれるので、ブラシひとつでこんなにも違うものか!! と驚きました。自まつげだけでなく、エクステをつけているときにもよいそうですよ。
そして、左側のスクリューブラシは、アイブロウのぼかしに最適な逸品! 一見、他のスクリューブラシと形的にも大差ないように見えるのですが、描いた眉のフチだけをぼかしてくれるのです!! 下手すると、せっかく描いた眉全体をぼかしすぎてしまうこともあるのですが、このブラシではそれは皆無! この絶妙なブラシの形がお気に入りなのです。眉が上手く描けない、ぼかせないという方にはぜひ手にとっていただきたい逸品です!
4 太めアイブロウブラシ
自然な太眉が流行りだしてから、もともと毛流れをつくるくらいの地毛はあるのですが、もう少し太く描きたいなというときに出合った名品です! 通常のアイブロウブラシの2倍はあるでしょうか? 毛先が幅広で、とにかく自然に太く描きやすいのです!! 繊細なラインを引きたいとき(眉下のラインなど)は、縦にすれば細くも描けますし、描いた部分をぼかすのにも使えるのです。このブラシを使い始めてから、太眉を描くストレスが格段に減りました(笑)。
私が愛用しているのが上のヴィセのアイブロウブラシなのですが、限定品だったようで、同じような形状のアディクションのアイブロウブラシも載せておきますね。
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