イヨカンさんからの質問
Q.
今、45歳です。今まで生理周期が乱れるようなことはなかったのですが、先日、生理が終わって2週間後にまた生理になってしまいました。心配で病院へ行こうと思ったのですが、しばらく様子をみたらいつものように終わってしまいました。その後はまた通常通りの生理周期に戻ったのですが、閉経前の症状なのかどうか、気になっています。
ウィメンズヘルスクリニック東京院長・浜中聡子先生の回答
A.
生理の周期が乱れるのは更年期のサインのひとつです。

生理不順は「更年期に差し掛かっていますよ」という体からのサインだと思ってください。忘れた頃にドカンと生理がやってきたり、生理が来たり来なかったりという症状なども同様。更年期へ向かっていますよ、というサインだと思ってください。

ちなみに閉経日というと、最終生理日のことを言う方が多いのですが、正式には最後の生理から1年間経っても来なかった日を言います。
閉経に向けては、40代頃から体に変化があらわれます。出血の量や生理日が少なくなったりしますよね。生理が来たり来なかったりするのもそうです。

ただし、ひとつ気をつけていただきたいのは、「不正出血」の場合。生理なのか不正出血なのか、という見分けは専門の医師でないと難しいと思いますが、不正出血で病気が見つかった、ということもあるのです。症状が不安定だったり、お腹に痛みがあったりするなど、心配であれば病院(婦人科)で診てもらったほうがよろしいかと思います。
2週間後に生理がきたから安心、ではなく、一度診てもらうこと。そこで問題がなければ、本当に安心なのですから。

PROFILE
  • 浜中聡子先生・ウィメンズヘルスクリニック東京院長ウィメンズヘルスクリニック東京(旧AACクリニック銀座)院長。医学博士。米国抗加齢医学会(A4M)専門医、国際アンチエイジング医学会(WOSAAM)専門医、米国先端医療学会(ACAM)専門医などの資格を多数取得。心身両面からのケアで「ウェルエイジング」を提唱し、臨床現場に立つ。