☆でこちゃん☆さんからの質問
Q.
寒くなったのにちょっとしたことで汗をかくようになりました。それも大量の汗なんです。顔から胸、背中あたりまで熱くて、汗が引くのに時間がかかります。これっていわゆる更年期なのでしょうか?
ウィメンズヘルスクリニック東京院長・浜中聡子先生の回答
A.
サラッとした汗が大量に流れるというのであれば、おそらく更年期症状です。

「暑いわけではないのに、自分だけ汗をかく」「運動したわけでもないのに大量の汗をかく」というのは、おそらく更年期症状である可能性が高いです。症状の重い人は寝ているときに大量の汗をかいて目が覚める、というケースもあります。来院する更年期の患者さんに多いのですが、「サラッとしていて顔から首にかけた上半身にスーッと落ちる汗」がまさにそう。運動したときにかく汗とは明らかに違う汗なので、わかると思います。

更年期になるとさまざまな症状が体にあらわれます。イライラや気分の落ち込み、頭痛、めまいなどもそう。その中でも一番感じやすく、気付きやすい症状が「ほてり」と「発汗」です。エストロゲンの低下によってあらわれる、代表的な更年期症状です。

たかが汗、と思う方もいらっしゃいますが、汗が引くまでに時間はかかるし、一人だけ大量の汗をかいているのは恥ずかしい、と思う方もいらっしゃいますよね。
対処法ですが、プラセンタや漢方で更年期症状を軽減する方法もありますが、この方法が効かないようでしたら、ホルモン補充療法をおすすめします。
ホルモン補充となると身構えてしまうこともあるかと思いますが、私のクリニックにいらっしゃる患者さんもホルモン補充療法が変化を一番感じられたと話しています。

当クリニックでは、ゲル剤の塗布によるホルモン補充療法をおこなっていて、体への負担が少ない生物由来のナチュラルホルモンを使用しています。塗薬のほかに、サプリメントの処方、専門の医師による生活習慣のアドバイスも実施しています。
ずっと悩まれているのであれば、選択肢の一つに加えてみると良いかと思います。

PROFILE
  • 浜中聡子先生・ウィメンズヘルスクリニック東京院長ウィメンズヘルスクリニック東京(旧AACクリニック銀座)院長。医学博士。米国抗加齢医学会(A4M)専門医、国際アンチエイジング医学会(WOSAAM)専門医、米国先端医療学会(ACAM)専門医などの資格を多数取得。心身両面からのケアで「ウェルエイジング」を提唱し、臨床現場に立つ。