このコラムで常々「持ってる女」としてご紹介してきたグウィネス・パルトロウが、かねてから交際中のプロデューサー、ブラッド・ファルチャックとの婚約を発表しましたね。(グウィネスの〝持ってる〟ぶりはこちらでチェック)
祝❤婚約! こちらがGOOPのカバーを飾ったグウィネス&ブラッドのツーショット。仲よさそうでうらやまし❤
去年11月には婚約が報じられていたものの、正式な発表は、彼女が主宰するライフスタイルマガジン『GOOP』のラブ&セックス特集の表紙でってところが、ビジネスウーマンのグウィネスらしくて「やるわね!」と思いました。プライベートもちゃっかり商売の話題作りに結びつけちゃうなんて、さすがは親友マドンナが紹介してくれたトレイナーのトレイシー・アンダーソンと勝手にビジネスを立ち上げてマドンナにブチ切れられて絶縁したとか、これまた元親友のウィノナ・ライダーが受けようとしていた『恋に落ちたシェイクスピア』のヒロイン役を横取りしたことを暴露されたりとかしている、彼女の商魂たくましさを感じます。とは言え、そんなたくましさも彼女の魅力であることは間違いありません。
2014年にコールドプレイのクリス・マーティンと離婚し、今回再び結婚という形式を選択したことに対しグウィネスは、『GOOP』のインタビュー記事の中で、「人生も中盤に差し掛かって、わたしはロマンティックな関係がどれだけ難しいかということを受け入れる挑戦をしたの。もう一度やってみるわ」と語っています。「私が一緒になりたい男性をみつけたというだけでなく、この関係を通じて魂の修業や今までの殻を破る機会を受け入れようと思えたからよ」。
同じ離婚経験者として「うんうん」と頷きたくなるコメント。夫婦を続けるのって難しいし、それをこの年齢になって、またイチから構築するのは大変だけど、もう一度トライしてみよう!って相手に出会えたなんて、うらやましい限り。さすがハリウッドイチ、「持ってる」女!
ベッカムはインスタで「ハウス99」についての投稿をUP。幾つになってもホントに男前!
そしてたくましいセレブと言えばもうひとり、私が男性の中で「持ってる」と思うデヴィッド・ベッカムは、ロレアルとタッグを組んで、メンズコスメ業界に殴り込み。需要が急増している男性用グルーミングアイテムのブランド「ハウス99」を2月にローンチさせることを発表しました。ベッカムって去年、性格悪くてケチな本性を暴露される事件とかあったのに、しれっと何事もなかったように妻のヴィクトリア共々、ビジネスがますます順調。ウワサによればヴィクトリアはメーガン・マークルに早速すり寄って、ハリー皇太子との結婚式への参列を目論んでいるというから、王室関係者のバックアップを受けさらに地位は安泰となりそうな気配も。ちなみにこのコスメブランド、全部で21の商品ラインナップなのですが、中にはタトゥーの色が褪せないボディ用乳液もあるのが、全身タトゥーだらけのベッカムっぽい発想(笑)。
日本の芸能界でもそうですが、同じように不祥事や不倫騒動があってもそのまま活躍している人と、叩かれまくって消えて行く人の差が激しい気がしませんか。でもこの差がきっと、「持ってるか持ってないか」ってことなんだろうな〜。
Comment