こんにちは、片岡です。
アイシャドウやアイブロウパウダー、なかなか減らず買い変えるのも下手したら年に1回、なんいうことはありませんか? だから、つい定番や無難な色を選んでしまいがち……。
でも、最近取材をしたり、写真を見ていて気がついたんです。お洋服と同じくらい、メイクやヘアもアップデートしていかないと、「スタイルのある女性」にはなれない、ということに!
そこで、川良センパイも紹介していて気になっていた、話題のセルヴォークの春新色をチェック。そこで、今の私の気分にぴったりフィットする、スモーキーなピンクのパレットを見つけました。

日本人の肌色でも浮かないページュピンク系のパレットは万能選手。セルヴォーク ヴォランタリー アイパレット 07ピンクブラウン系 ¥6200(税抜・数量限定)

もう少し若い頃はラメ入りのものも躊躇せずに使っていたのですが、もはや主張しすぎる“いかにもラメ!”には、なかなか手が伸びません。こちらのパレットは分かるか分からないかくらいのキラめきで、質感はマット。パウダー自体がしっとり肌になじみヨレません。というのも、植物由来オイルが配合されているから。マットとラメのバランスが絶妙なんです。いつもの自分のまぶたの色をほんのりピンクに染めてくれる、そんな上品で控えめな発色も好み。

まぶたに何も塗っていない状態がこちら。アイラインだけひいてあります。
まぶた全体、眉下まで左上のベージュを塗って、目全体の印象を整えます。左下のピンクをアイホールから目頭にかけて塗り、右下の濃い色をまつげのキワ、アイラインに重ねるように塗りました。下まぶたに右上のベージュでほのかな影を入れて、仕上げてみました。休日にリラックスした感じを演出したいときやリップをメインにしたメイクのときは、上のベージュ2色だけでも素敵。(写真では分かりにくくてすみません…)

そして、このパレットでアイメイクをしたときに、気分や服装によって合わせているリップがこの3本。上の写真では、一番右のクレ・ド・ポー ボーテのリップグロスを合わせています。こちらもラメではなく質感のみでツヤツヤに仕上がるので、まさに大人のためのグロスです。

(左から)赤系を塗りたいときははエレガンスのリップ、休日やリップを主張させたくないときはシアーなベージュピンクのTHREE、ツヤでフォーマル感を演出したときや着物にもあう資生堂 クレ・ド・ポー ボーテ ブリアンアレーブルエクラ 3チャーム ¥4000(税抜)

アイパレットを決めて、リップで変化をつけるのが、一番効率よく印象を変えられる、そんな気がしています!

片岡 千晶

女性誌で美容担当歴7年。幼い双子を育てているため、選ぶアイテムの基準は「効率のよさ」「安心・安全」そして「癒し」。肌色は標準的なオークルで、季節の変わり目にトラブルに悩まされるゆらぎ肌。ナチュラルメイクが大好きだけど、素肌っぽさが年齢的に通用しなくなり、大人ナチュラルを模索中。

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