さっそく続きです。
大好きな工場見学スタート!
秘密大好き、裏方さんリスペクトの有田です。鋳物メーカーの「能作」では工場見学が可能。「型」「錫」「炉」「削」といった作業工程をしめす“おしゃれなサイン”を順番に巡ることで、素人にはいまいちわからなかった「生型鋳造」を目で見て理解できる仕組み。近年は生型だけではなく、いろんな技術を駆使して鋳造しているそうですが、歴史ある高岡銅器の製法をまずはお勉強!
型からはずしたら削って底を溶接し、さらに磨いて仕上げます。型からはずしたものと製品を持ち比べたのですが、表面感はもちろん、その重さの違いにもびっくり。ベテラン職人さんはもちろん、“能作の製品が誇りだ”という若い女性や男性も多く働いていました。削りカスは金属なのにふわふわ。また溶かして製品になります。
「NOUSAKU LAB」で鋳物製作を体験することに!
工場見学でうっすらと理解した気になったけれど、やっぱり自分でやってみないことにはわからないもの💦💦 社屋内にある「NOUSAKU LAB」コーナーでは、錫製品の製作体験を行っています。さきほど見学した“生型鋳造法”そのままに、砂を押し固めて型を作り、溶かした金属を流し込んで鋳造。今回は文鎮というかペーパーウェイトをつくることに。
※要予約・製作物によって料金は異なるそうです。
錫はイオン効果が高いので、水やお酒がまろやかにおいしくなるのだとか。そう聞くと欲しくなるのが女心。ええ、爆買いとまではいきませんが、錫製の片口と錫製のおちょこを購入。さらに磨き上げられた真鍮がとてもとても美しかったので花器を2つ購入いたしました。
その後、カフェで食事をしたのですがもちろん食器は「能作」のもの。「こういう使い方もできるのね」「この組み合わせも素敵だわ」などなど、欲望にキリがなくなるのでごちそうさましたら、早々に次の場所へ移動します。
続きます。
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