ついに春だわ! と思ったらボタボタと雪が降り、来週は一転して夏日の予報も。衣替えをすべきかどうか、今日は何を着るべきか困ってしまう日々ですが、それでも陽射しは徐々に確実に暖かくなっていることを感じます。週末は桜も満開になっちゃうかもしれません。

さて、春の花と言えばチューリップ! 形も色も大好きですが、富山県の県花はチューリップであり、その球根の出荷量は日本一なのだと今回の旅で知りました(生花の出荷量は新潟が日本一なんですって)。

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ということで富山の誇り、チューリップを一年中楽しめる「チューリップ四季彩館」にも足を延ばしてみます。色とりどりのチューリップを眺めながら、チューリップの歴史(原種はトルコらしい)、富山との深いかかわりを学ぶ展示も楽しく拝見。チューリップは種から数年かけて球根を育てているなんて、初めて知りましたよーーー(恥)。

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ガラスでできた「チューリップパレス」は、四季彩館でいちばん人気の“インスタ映え”スポット。押し出し強めにドすっぴんのドアップでパチリ☆彡  全方位に飾られているチューリップの切り花は、特別な花持ち剤入りの水のおかげですごーーーく長持ちするそうです(もちろん温度管理も万全なのですが)。小瓶で10万円もするらしい超高級なチューリップ専用花持ち剤――びっくりプライスですが超小分けにして販売してくれないかしら?

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「チューリップ四季彩館」のカフェでは“チューリップソフト”をオーダー。ちゃんとチューリップの花のエキスが入っているんです。2018年は4月20日から5月5日まで、国内最大級300万本のチューリップが咲き誇る「2018となみチューリップフェア」がチューリップ公園をメイン会場に開催されるそう。お花好きのかた、おすすめです💛
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さて、このポスター、初めて見た時はびっくりして二度見し、さらに近寄って隅々まで見ちゃいました。昨年、話題になった大胆な観光PRポスターは射水市出身の落語家、立川志の輔さんを起用。富山弁ではおごってあげる=「だいてやる(だいたっちゃー)」らしく、「きときと(新鮮の意味)」しか知らなかった私は思わず頬を赤らめてしまいました。

富山では、
「だいたっちゃー(おごってあげるよ)」と言われたら
「きのどくなーー(ごめんね、ありがとうの意味)」で返すらしい。
超難しいです!!

 

懐かしくてアットホームな居酒屋「たかまさ」へ


昼間には、富山湾のきときとな魚を使ったにぎり鮨“富山湾鮨”をいただいたので、夜は良心的な価格で安心して飲食できると地元のひとに人気の居酒屋「たかまさ」へ。この辺りは昭和っぽい喫茶店やスナックや食堂があちこちにあってちょっとタイムスリップしたみたい。

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誰にも「だいたっちゃー」と言われなくても、自腹で十分に満腹満足できちゃいます♪ 1階はテーブル席とカウンター。2階はお座敷でのんびりまったり。
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魚介系に自信ありの「たかまさ」。富山だから、白えびはマストですよね。刺身とから揚げをダブルで頼みました。訪問時は“ホタルイカの解禁日”だったのですが、ご祝儀価格で仕入れ値が高すぎて、居酒屋メニューにはなかったのは残念でした。

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アルミホイルのお舟に乗った、白子と牡蠣の昆布焼き。これは家でも真似したいなと思ったシンプルだけどすごくおいしい一品でした。日本海側はやはり昆布愛が半端ないですね。


ウワサのブラックラーメンにも挑戦!


富山にはブラックラーメン、ホワイトラーメン、レッドラーメンというものがあるらしく、なかでも全国区で有名なのが「富山ブラック」と呼ばれる真っ黒のラーメン。その超しょっぱさは、醤油を直飲み級だそうで、地元の若い男性でも無理な人は無理。富山ブラックの元祖といわれる「大喜」は、本気の塩っからさ。でもいつしかまた無性に食べたくなるらしいマジカルフード――。

ぜひ食べてみたいーーー!
やめておいた方がいいですよ!
1回でいいから、せっかくだからーーーー。
大喜は遠いし、もう閉まっているはず!

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ということで、お店がまだオープンしていて、“普通に美味しくて食べやすいブラックラーメン”と評判の「めん八」に行きました。スープをひと口飲み、麺をすすったところ、(全然、塩っ辛くないじゃない。普通に美味しいわ)なんて余裕だったのですが、メンマやチャーシューから塩味がしみ出してくるのか、食べ進むうちにどんどんしょっぱくなっていくすごい! これで食べやすいなら、元祖の塩加減は想像を超えるかも。基本を押さえるのはマストなので、次回は必ず、本家の富山ブラックにチャレンジしてみたいです。


次回は京都で、巨大舞妓になったご報告を。