こんにちは、ミモレの川端です。
出張レポを意気揚々と書いていますが、実はサンフランシスコに移ってすぐにスマホを盗まれてしまい・・・大変に不便で心細い思いをしました。
自分の行動がいかに“スマホありき”になっていたか気がついたり、いろいろな発見がありました。今日はそんなスマホのない5日間のことを。
一番、焦ったのが、出先で調べ物ができないことと、写真が撮れないこと。

スマートフォンが普及してまだ10年くらい。学生の頃や入社した頃は、出張や旅行と行ったら、まずガイド本を買って、地図や行程表をプリントアウトして…ってしていましたよね。今や、何にもプリントアウトしてきてない! げ! 今日どこいくんだっけ??
幸いパソコンは持ってきていたので、調べ物はこれでして、ノートに書いて出かける、という。

でも悪いことばかりじゃなかったです。
使い捨てカメラ、つまり久しぶりのフィルムカメラで撮った写真がすごく綺麗でした。




とはいえ、写真が撮れてるか撮れてないかわからないフィルムカメラだけだと不安なので、ターゲットでデジカメを買いました。ソニーのサイバーショットの古いものが69.99ドルでした。


デジカメのくっきりはっきり、明るい写真にすっかり目が慣れてしまったけれど、友達と撮ったはずの写真、真っ暗で何も写ってなかった!ってこと、よくありましたよね。 27枚しか撮れないから1枚1枚、今ここで撮るべきか迷う。
そうそう、そしてスマホがないと、
すごく1日が長〜〜〜い!!
いかにスマホにちょこちょこと時間を取られていたのかと。しかも1人なので暇を持て余しました。ホテルに戻ってからも、夜も長〜〜〜い!!
ま、見なければ見ないで、そんなに毎日見なくていいものがいっぱいあることに気づいたり(ゴシップサイトとか、SNSとか、、、汗)。
充電を気にするストレスがない!
あ〜あと30%しかないな、とか、どこかカフェで充電できるかしら?とか、いつもいつも“充電”のことに気を取られていたことに気づきました。
とはいえ、ないと仕事にならないので、日本に帰って、すぐ新機種に(あ〜ん、手痛い出費)。
海外でスマホを盗られたり、無くしたりしたときにやるべきことを自分の反省含めて最後に、、、。
1 警察に届け出る
私の場合は地下鉄の駅でひったくられてしまったので、駅員さんに申し出て、ポリスを呼んでもらいました。ここで事情聴取を受け、連絡先をもらい、盗難届、あるいはケースNOを書いた紙をもらっておくことが重要。
(Netflixでアメリカの刑事ドラマばかり見ている私は、ポリスにいろいろ聞かれるの、ドキドキしましたが、本当にこんな感じなんだ〜、ドラマみたいとちょっと感動しました・笑)
2 電話会社に連絡
海外通話されて法外な通話料を請求されることのないよう、とりあえず電話をストップ。キーロックがかかっているので使われちゃうことはあまりないようですが。Apple Payなど携帯とクレジットカードの連携もシャットダウン。
3 保険会社に連絡
カードについている海外補償を利用しました。必要書類などを確認。帰国後、上の盗難届のケースNOなど証明書を送り、無事に全額、、、とはいかなったけれど、スマホ代の9割くらいが戻ってきました。ほ〜〜〜。
いや、大事に至らずよかったですが、旅慣れたつもりでいた気の緩みから起きた凡ミスです(汗)。すごく気が引き締まりました。
みなさんもどうぞお気をつけて。
貴重な5日間でした☆
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