29℃の夏日の次は、横殴りの雨で冷え冷え。激しすぎる寒暖差に風邪をひいたり、体調をくずされている方も多いのではないでしょうか? こんな時は芯からあたたまるお食事がいちばん! それは突然ですがお鍋……。ひとりでも気楽に食べられる、グループでも自分ペースで食べられる――ひとり鍋のおすすめをご紹介します。
#01「しゃぶせん 銀座コア地下2階店」
初めてひとり鍋に出会ったのは、銀座エリアでの撮影アフターランチの定番であるこちらでした。オールカウンター席でおひとりさま用の鍋に銘々が真摯に向き合うお店です。撮影チームになると十数名がずらりと並び、両隣と多少なりとも会話しつつも、一斉に小鍋に向き合う様子もかなりシュール! でも、店員さんのきびきびとしたサービスは心地よく、濃い目のゴマダレは最高! あずき粥にちょっとお砂糖を入れて食べるのも最高! と何度も足を運んでいます。
#02「シャングリラズシークレット」
雲南省の山岳地帯のキノコ30種類からとった秘伝の黒スープでいただくきのこしゃぶしゃぶのお店です。素敵なデザインのひとり用鍋、個室の居心地のよさがお気に入り。コースは4800円からありますが、見たこともない色や形状の変わったきのこが季節ごとに入荷し、それをプラスオンするとお会計が跳ね上がるので要注意です!
#03「しゃぶしゃぶ れたす 中目黒本店」
美味しくて楽しいからぜひ行きましょう♡ と誘われて訪問したばかりのほやほや。カウンターとテーブルがあり、1人にひとつの浅鍋が用意されています。ここがすごいのはお肉のコース(豚とか牛とか牛タンとか)はグループで1種類に決めなくてはいけないけれど、しゃぶしゃぶするスープやタレは銘々で選べること。しかも120分でおかわり自由(お肉・野菜・前菜・〆もの・鍋とも)・小学生半額・幼児無料なのでした。
大麦三元豚のコースは1名2800円。飲み放題コース1500円もありましたが今回は好きなものを銘々が飲むことに。具材は全部で60種類もあるそう。スタートの野菜とキノコ、お肉がセットされてしゃぶしゃぶ開始です。私は「匠の昆布だし」、ほかの人は「薬膳コラーゲン出汁」をチョイス。
出汁に合う“おすすめのたれ”説明もありながら、こんなにいろんなたれと調味料がある“たれ場”に喜びつつも迷うビギナーたちで大渋滞になってしまった。ごめんなさい。ネギをたっぷり入れた塩レモンぽん酢が美味しかったな♡
ひとり鍋ってどうなの?? ちょっと寂しいじゃん。せっかくみんなでつつくのがお鍋なのに! と思った最初の出会いから10数年が経ち、いまやすっかりひとり鍋好きに。いろんな意味でお気楽な、誰もがたったひとつの自分の鍋奉行になれる、ひとり鍋をよろしかったらご賞味下さいませ❤
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