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冬に出番だったショールや大判ストール、もうしまってしまったでしょうか? ミラノサローネ国際家具見本市の取材を終えて、2日だけ、フィレンツェ郊外の友人宅に滞在しました。イギリス人のエリザベス夫人に会うのは、ヴァンテーヌという雑誌で、コッツウォルズの家を取材させて頂いた時以来、20年ぶりです。フェイスブックで繋がって訪ねることに。今はアーティストとして活動しています。ご自宅は映画「トスカーナの休日」に出てきたような家。イギリスから持ってきたアンティークの家具が美しく調和していました。1人掛けの椅子には大判のショールがふわり。それがなんとも素敵なアクセントに。こういう使い方もあるのだなあ、と感心しきり。冬のファッションのためだけでなく、他の季節はインテリアとして使う。手触りの良い上質なショールは、一年中、そばに置きたいものですね。

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【下田結花のブログ】
http://modernliving.jp/shimoda

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