皆様は、人生最後の食事は何を食べたいですか?
私は何かひとつと言われたのなら、梅干しのおにぎりかな……(できればお味噌汁付きで)。いったい何を急に言い出すんだ、と思われるかもしれませんが、「永遠」を考えたときに、唐突に、そんなことを考えてしまいました。
今日は、「お直ししながら永遠にはき続けたいパンツ」のお話
12・3年前くらいに購入したパンツです。私の下半身、脚の長さにピッタリ合う。吸いつくようなシルクの質感。やわらかな肌あたり……とにもかくにもノンストレス。ジャケットに、ニットに、Tシャツに……シーズンレス、シーンレス、そして今となってはタイムレスに愛用できることも実感。あまりにはきこみすぎて生地が薄くなってしまったところを、数年前お直し屋さんで裏側から刺し子(?)のように補強していただき見事復活。それからは「いつかはお別れする日がきっときてしまうのかも(涙)」とは思いつつ、できるかぎりずっとずっと大切にはいていきたいな、という気持ちとともにはいています。
皆様にも『ZUTTO』愛せる服、ありますか?
CREDIT:
トップス/エンフォルド
パンツ/リック・オーウェンス
バッグ/エレンディーク
靴/NIKE この日と同じ
大森葉子
主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。