菊池の奇跡のモッツァレラチーズの存在をご存知でしょうか?

一度口にしたら忘れられない味。旨味たっぷりでミルクがジワッと口の中で溶け、その独特な弾力や豊潤な香りに誰もが目を丸くします。

白い宝石。艶やかな表面見ただけでゴクリ♡

菊池の名店となったピザ専門店イルフォルノドーロは、使用されるモッツァレラから全てオーナーシェフ原田将和さんの手作り。

この奇跡のモッツァレラ「ペルラ ディ ラッテ」が実現したのは従兄弟にあたる酪農家の青木博文さんとの存在が欠かせません。

(左)イルフォルノドーロ オーナーシェフの原田将和さんと(右)酪農家の青木博文さん。若かりき頃は相当ヤンチャだったようですが、今ではどこにも負けないモノ作りを情熱持って追求しているおふたりです。好きなことを仕事に・・・プロにとしてあくなき追求心と自由な発想力は、学歴社会が全てでないと実証してくれています。

菊池市は酪農も盛んな地域。流通の性質上、乳量を増やすことが酪農かの利益をあげビジネスが成り立っているというのが現状の中、青木さんの製法は採算を度外視したもので、まず牛の体調管理から始まります。無理な搾乳は控え、病気になりにくい体づくりと腸内環境を整え、通常3、4年の寿命と言われるホルスタインは8、9年という寿命も特徴。夏場の乳脂肪分は驚異の4%と、通常のホルスタインではまず不可能と言われる乳質だそう。

毛並みにもツヤ感があり、体調管理がしっかり保たれた牛たち。
お目目ぱっちりのバンビちゃん。まだ立てないほど生まれたて。只々可愛い〜♡
採れたての青木さんの牛乳。独特の臭みが全くなく、甘みと水のようなサラッとした喉ごしが今までの牛乳と味が全く違うのにびっくり!

この極上の生乳をさらに原田さんの情熱とともに実現したこの「ベルラ ディ ラッテ」のモッツァレラは、食した誰もが納得の味。友人のお土産リピート率No1で、一度食べた方からのリクエストが絶えません。

ベルラ ディ ラッテのチーズは通販でも購入可能。残念ながらまだデパートなどに一般的には販売されていませんが、東京は一部有名レストランなどで食べれるところも

夏は冷えたシャルドネなんかにももおすすめですが、案外和のテイストもぴったりマッチする繊細な風味は、酒の肴でもぴったり。

チーズ好きな方もそうでない方にもぜひご賞味いただきたい逸品です。

 

□菊池に来たらレストラン「イルフォルノドーロ」でランチ

魅力は名物ピザだけでない!採れたてのジビエやオーガニックワインなどサイドメニューも充実。

スタートはまずカプレーゼ。ここのモッツァレラを直に味わって!
定番中の定番、一番人気のマルゲリータはモッツァレラがふんだんに。
2番手人気となった「金のビスマルク」は、こだわり絶品たまごを崩して食べます。
原田シェフ自身が捌いて出してくれるジビエ。ピザ窯でじっくりと焼き上げます!