「東京ラブストーリー」「私たちの教科書」「Mother」「それでも、生きてゆく」「最高の離婚」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「カルテット」「anone」etc… 数々の名作ドラマを世に送り出してきた脚本家坂元裕二さん。テレビあまり見ない方でも印象に残っている、もしくは知ってる作品は何かあるはず。

前にもブログにてご紹介させていただいた、坂元裕二さん著書の往復書簡「初恋と不倫」で私も一躍ファンに。読み出したら止まらない久しぶり心に響く一冊でした。

正直私もテレビをあまり見ない派。というより時代とともにテレビへの興味が薄れた・・・と言った方がホンネです。

その中で昨年放送された「カルテット」は登場人物の独特な台詞の言い回しやどこかシュールな世界観がちょっとした中毒症状になってしまい、番組終了後のロス感も相当なものでした。

そして今年、ご活躍にも関わらずしばらくテレビでの活動を休業。彼のドラマファンからすればこちらのロス感も相当なものだとお察しします。

そんな渦中にある坂元裕二さんのトークライブが渋谷で開催されました。

週末ではないにも関わらず、会場は立ち見が出るほど満員御礼。

タイトルは「坂元裕二の残業」。2部制で、なんと夜7時から明け方の4時までぶっ通しという異例のステージです。

とはいえ、これまでの名シーンをVTRで振り返り、お酒を片手にゲストと語り明かすという、フリークにはたまらない贅沢時間。朝の4時までなんて案外あっという間です。

名シーンが流れるたびに「あ〜!」と歓喜したり、涙する人がいたり、誰の心にもそれぞれの名場面が存在するんですね。

トークに加え、観覧者のリクエストや質問も絶えないほど、坂元さんの作品に対する皆さんの強い愛を感じさせる白熱したライブでした。

 

坂元さんの作品の魅力は登場人物の不器用なまでの恋模様と彼が紡ぎ出す美しい言葉の数々。

切なくて、残酷で、それでも人はまた恋をして・・・そんなひたむきさが誰かの心を震わせ、どこか自分に投影してしまうのかもしれません。

 

「またここか」は9月28日〜開演。場所はDDD青山クロスシアター

そして休業宣言して初の脚本を手がける舞台「またここか」が今年の秋上演されます。またテレビとも違った魅力を、坂元さんの長年の友人である俳優の豊原功補さん演出のもと繰り広げます。注目若手俳優の出演も楽しみな舞台。

チケットはチケットぴあローソンチケットにて絶賛発売中。

ぜひ舞台で坂元さんの世界をお楽しみください!