ワンピースのコーディネートの印象をグッと変えてくれる小物使いのように、いつもの食卓のしつらえにアクセントを与えてくれる「箸置き」。
小さいけれど、なかなかいい仕事をしてくれる存在で、私も撮影の時によく使っています。

 

ちょっと面倒だったりもするけれど、箸置きがあるテーブルは見た目にとても丁寧な印象に。
お箸を直接テーブルに置いたり、お茶碗やお皿に渡したり立てかけたりという乱暴さがなくなって、お箸を手に取るとき所作がとても丁寧になります。

「箸の取り扱いが丁寧だと育ちがよく見える」というアンケートもあるとか!!日頃のふるまいはいざという時に自然に出てくるもの。箸置きを普段使いして、美しい箸の上げ下ろしを身につけておきたいものです(自戒の念も込めて)。

 

また、箸置きはいつもの器やテーブル全体の雰囲気を変えることも可能。
スタイリッシュなもの、優しい雰囲気のもの、季節感、遊び心。
素材や形、色や柄。
本当に色々な種類の箸置きがあって、選んだり合わせたりもとても楽しい!

小さいからバーンと主張しすぎずちょうど良いアクセントになるし、価格も手頃なのでいろいろチャンレンジもしやすいです。思い切り好みに走るのもアリ!

私の最近のお気に入りは、陶芸家の鈴木絵里加さんのSOKというブランドの丸い石のような箸置きと、陶芸家の前田葉子さんの金彩の入った箸置き。それから葛西国太郎さんという方の箸置きとしても使えるミニミニ豆皿。
私はどちらかというと男性っぽいデザインのお皿が好きなので、少しかわいらしさをプラスしたい時によく使っています。

 
 

クールなものがお好きなら、FUTAGAMIさんの真鍮の箸置き。

お箸だけでなくてフォーク&ナイフのカトラリーの使用頻度も高いなら、カトラリーレストとしても使える長めのスティック状のものもオススメですよ。
 

Information

SOK

前田葉子さん

FUTAGAMI

ちなみに、こんなのもあります。
今年はすでに終わってしまいましたが、個性豊かな箸置き&箸置きにも使えるミニ豆皿に出会えます。
http://tokyonominoichi.com/2018_spring/mamezara

【お知らせです】
9月よりsoup stock tokyoさんが主催する「おいしい教室」の中で、「食からはじまる暮らしの見立て方」という全6回のワークショップを開催させていただくことになりました。

また、それに先立ち8/26は「器」をテーマに参加者のみなさんそれぞれの心地よい暮らしを探ってみたいと思います。

お申し込みはこちらから>>
https://oishii20180826.peatix.com

毎回、ワークショップの後は簡単なランチでおしゃべりを楽しみたいなと。スケジュールの都合で難しいという方は単発でもOKですよ。