こんにちは。引っ越しを控え、先日からクローゼットの断捨離を始めています。振り返ると、数回の引っ越しを経ても常にクローゼットの第一線をキープし続けているアイテムがちらほら。それは私の場合、イザベルマランのアイテムです。フレンチシックかつ、プリントやレース使いにどこか「ヴィンテージ感」があるのが特徴で、それはデザイナー自身がこよなく愛する古着にインスピレーションを受けているからだそう。そのため、1点合わせるだけで「大人のこなれたヴィンテージ感」をプラスしてくれるんです! 

秋冬もチェックやスカーフなど、ヴィンテージライクなアイテムがトレンドですが、どこかをアップデートをしないとそのまま着るには難しい。その点イザベルマランは、現代の大人の女性が似合うテイスト(デザイナーのイザベル自身も51歳)で作られているので、ヴィンテージ感を楽しみたいミモレ世代の女性にもオススメです。

こちらは4年くらい前に購入し、現在も活躍中の巻きスカート。フランス出身のデザイナーですが、養母がインド系で、アフリカやインドに遊学した経験がオリエンタルなデザインに影響しているそう。トレンドとは一線を画した独自のヴィンテージ感のおかげで、いつ着ても古く見えない=第一線で活躍し続ける、という結果に。お値段的には決して安くはありませんが、その費用対効果は抜群です。

古着も好きで買うことがあるのですが、私自身まだそこまで目が肥えていないため、「お店では良いと思ったけれど、日常で着るとやっぱり何か違う・・」的な失敗をしてしまうこともあります。

経験上、リアルヴィンテージで失敗してきたポイントは

デザイン・・・襟だけ大きい、腰まわりだけ細い、など、どこかが往年のデザインで今着るとちぐはぐ感が出てしまう。
素材感・・・カジュアルすぎるコットンレースや、重すぎるベロアなど素材が微妙に年齢に合わないことも。
サイズ感・・・自分にジャストサイズではなかったにも関わらず、デザイン優先でつい買ってしまい、結果着なくなる・・。

経験値を積まないと、なかなかヴィンテージ上手への道のりは長そうです。。

こちらのレースブラウスは6年前のもの。レースの刺繍がインドにある織物のようなオリエンタルなテイストでお気に入りです。

デザイナーのイザベルマランさんの佇まいも素敵です♡なんと9月にはロレアルとイザベルマランがコラボしたメイクアップアイテムが発売予定とか。こちらも要チェックです!

本コレクションよりもカジュアルなイザベルマラン エトワールのラインもよくチェックします。

このまま大切に着続けていくと、クローゼットの中でリアルヴィンテージに熟成される日も来るかも・・⁉︎と楽しみだったりします。(それにはあと10年ちょっとはかかりそうですが・・・)。そんな愉しみも垣間見せてくれる最愛ブランドなのでした。

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