大人のキレイ色、どう取り入れる? 岡本敬子さん流・旅スタイル【第2回】
年に数十回はプライベートや仕事で旅をしているという、服飾ディレクターの岡本敬子さん。大森編集長のおしゃれの師匠でもあり、そのぶれないスタイルにファッション業界でファンの多い岡本さんに、鹿児島滞在中に着用された旅のコーディネートをスナップさせていただきました!前回のワンピーススタイルに続き、今回は岡本さん流”キレイ色の着こなし”をご紹介します。
STYLE1
日差しに映えるイエローをグラデーションで
タンクトップ/Le pivot(ル ピボット) パンツ/Harriss(ハリス) ネックレス/Cathy Callahan(キャシー カラハン) かご/5.6年前に鹿児島で買ったラトビアのかご サンダル/DANSKO(ダンスコ)
「夏の日焼け肌に整ってくると、綺麗な色が着たくなります。今年は特にイエローが気になり、自分の中でブームだったので、ネイビーや白に合わせたり、同色グラデーションでスタイリングしたりして頻繁に取り入れてます。南国の強い陽射しにぴったりな色です」
STYLE2
野外フェスにはブルー系で涼しく機能的に
シルクノースリーブブラウス/TOWAVASE (トワヴァース) パンツ/iro iro(イロイロ) シルバーチョーカー/30年前に井上宝飾で購入したもの ポシェット/zattu(ザッツ) 帽子/sashiki サンダル/teva
「毎年、鹿児島で行われている野外フェス用のスタイリング。ほとんど室内がない場所なので、軽くて涼しい天然素材のものが基本です。汚れを気にしないためにもブルー系のグラデーションでスタイリングしてます」
岡本さんの旅にはこの小物を連れて・・
「megane and me(メガネアンドミー)は、ありそうでない可愛いデザイン。かけていると必ず褒められます。可愛いだけでなく、顔にフィットしてかけやすいところも特徴です。BLOCK SHOP(ブロックショップ)のスカーフはコットンシルクで軽くてコンパクト。小さいサイズも持っていますが、大きいものは冷房対策として」
「Corally Swim(コーラリースイム)の水着は、夏や南国の旅に欠かせないアイテム。LUISA CEVESE(ルイーザ チェベーゼ)は、普段から化粧ポーチとしてこちらのMサイズを愛用しています。大きいものは旅にも便利なので、次に狙っているところ」
日焼けした肌に映えるイエローとブルー。同色のグラデーションで、思いっきり色を楽しんだコーディネートをご紹介いただきました。次回は岡本さん流・晩夏のホワイトコーデをお届け予定です。ぜひお楽しみに!
かごを始め、偏愛するバッグの数々が紹介されています。
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岡本 敬子
アタッシェ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun