皆さん、「クヴォン・デ・ミニム」というブランド、聞いたことありますか?
ロクシタンから派生する化粧品ブランドだったのですが、今回、新しくリブランド。
100%ヴィーガンというコスメに生まれ変わったのです。
クヴォン・デ・ミニムとは南仏の修道院のこと。14世紀から、植物の研究結果をもとに、修道院の手肌のケアのためのアイテムを作っていたそう。そのレシピをもとに、現代もスキンケアアイテムを開発し、誕生したのがヴィーガンコスメ、というわけです。
ヴィーガンコスメとは使用する原材料がすべて植物由来のもの。ハチミツ、ミツロウすら使わず、また植物の収穫にさえ動物を使っていないそうです。
食べ物ではヴィーガンという言葉になじみがありますが、化粧品ではまだ珍しいのではないでしょうか?
オーガニックコスメと一緒に紹介されていることが多いのですが、動物愛護、自然や環境の保護という観点からも世界で注目されているジャンルです。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、「ヴィーガンコスメって実際どうなの?」と思っている方に、おすすめしたいのが香水です!
パルファムもあるのですが、私がほしい、と思ったのがコロン。
4種類の香りがあるのですが、中でも「アクアソリス」はタンジェリンとカルダモンの、甘さのなかにもスパイシーな大人の奥行きのある香りが気に入りました。
つけたときのべたつきがなく、サラッとまるで化粧水のような感覚もヴィーガンならでは、でしょうか。
オーガニック化粧品によくある植物そのままの野性的な香り、というよりも、調香師による洗練された、普通の香水と比べても遜色のない香りです。
他にもスキンケアアイテムやボディケアアイテムも。どちらも華やかに香ります。
オーガニックのいわゆるナチュラルな、というより、エレガントなイメージのこちらのヴィーガンコスメ、体にいいものを使いたいけど、女らしく気分は上げたい、そんな方におすすめです!
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