rms beauty創始者が教える〝肌が綺麗に見える〟メイクの鉄則 ① _img0
 

数年前にデビューして瞬く間に人気ナチュラル系メイクブランドとなったrms beauty
ナチュラルな成分はもちろんのこと仕上がりや発色、トレンド感など「メイクアップアイテムに求めること」が詰まったrms beautyにはファン多数!そのブランドを作った、一流のメイクアップアーティストのローズ・マリー スウィフト氏にお会いしてきました。

ローズ・マリーの名前を初めて聞いたのは2014年にミランダ・カーが来日してインタビューをさせてもらった時。「私の友達で、占星術に詳しい友達がいるのよ。メイクアップアーティストのローズ・マリー。彼女の作るメイクアイテムを私も愛用しているわ」と聞いて、その頃まだ日本に上陸してませんでしたが、占星術に詳しいアメリカのトップ・メイクアップアーティスト、、、という響きだけでもワクワクした記憶が。

そのローズ・マリーとのインタビュー、「あなた何月生まれ?」と全員のサイン(星座のこと)から聞いていく楽しいムードで始まりました。

ローズ・マリー、写真で見る通りとっても美しい方なんですね。長年ファッション業界の最先端で培ってきたセンスを感じさせるスタイル、とびっきりの笑顔、そして仕事に対する情熱、、など見習いたいところがいっぱいの私の憧れの人でもあります。

会うのは2回目なのでお互い「ハーイ!」から始まり、元気で美しいローズ・マリーの秘密や、
アイテムの裏技までたっぷり聞いてきました。

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ブランドの理念は「Less is more」


「コスメもメイクアイテムもたくさんのアイテムを使いすぎることはない」とローズ・マリー。
ブランド理念にあるように「Less is more」がキーワード。「ファンデーションも顔全体につけなくてもいいのよ」と独自の理論を聞かせてくれました。
私たちは肌に自然に治癒力を持っています。それを最大限に活かして、美しく見せる。というのがローズ・マリーの発想のようです。たしかにいろんなものをつけすぎて、肌に負担をかけていることもあるかも、、そのアイディアはシグネチャーアイテムでもあるコンシーラー&ファンデーション「アンカバーアップ」にも現れています。

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アンカバーアップ ¥4800/rms beauty

 

パーフェクトなメイクをするには肌をきれいに見せること


もう、この一言で全体を表してるような感じもしますが、、。
「ビッグなメイクアップアーティストになりたかったら、完璧な肌を作ることをマスターするのがマストよ」と教えてくれたローズ・マリー。
カラーやポイントメイクではなく「肌そのもので美しさを表現する」ことが大切だと語ってくれました。
これには、後のタッチアップで本当に実感しました、、、、!
「まつげや眉を大きく見せるメイクをできる人はたくさんいるけど、肌を完璧に美しく見せることが大切なの」と。
rmsの人気アイテム、ルミナイザーとアンカバーアップは本当にそれを叶えてくれるふたつ!
ツヤとうるおいを保ちながら、乾いた感じにならずにカバーをしっかりしてくれるマストアイテムです。

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ルミナイザー ¥4900/rms beauty

アンカバーアップは、ヴィクトリアズ・シークレットのメイクアップの仕事をしていた時、下着をつけているモデルさんを見て、体と顔の肌の質感が合ってないかも?それをきれいに見せたい!と思って作ったアイテムなんだとか。

 

ツヤとテカリの違いは何?


「それ、いい質問ね!」と笑って答えてくれたローズ・マリー。
ツヤは 「必要なところ、明るくいてほしいところに光があること」
テカリは 「どこもかしこも区別なく光っていること」の違いだそう!
「フレッシュな肌」が流行ったここ数年は、ツヤのある肌が主流でしたよね。でもその中で、「本当に必要なところに光がある」ことが重要なのだそう。たしかに、陰影をつけたいのならその法則は大事かも?


きれいなツヤ肌をつくるのにGOODなアイテムは マスターミクサー。

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マスターミクサー ¥4900/rms beauty

これ、私勘違いしてたんです。

ぱっと見、なんとなくブラウンぽく見えるじゃないですか?だから「ブロンズメイク」のように小麦肌になりたい人が使うのかな?なんて思っていたのですが、それはMiss Understandingでした。
名前の通り「混ぜて使うのに最適な」アイテムだったのです。

ファンデーションを塗ったあとに、本当に光らせたいところ、、、タッチアップの時、ローズ・マリーに顔を触ってもらって「あ、骨に沿ってつけてくれてるのかな」と感じたのですが、頬骨の高いところやおでこの高い位置などに刷り込むようにつけると、撮影の時に照明が当たったような感じで自然なツヤ感が出ます。ローズ・マリーはグリッターが苦手、と言ってたのですが、まさにそのギラギラ感のない、上品な光のある肌感を作ることができます。
そして「光」を味方につけることができれば、勝手にエイジングケアも叶うような気がしました。そう、ちょっと若々しく見えるんですね。普段、どうしてもシワや乾燥、毛穴など「自分がコンプレックスを感じる部分」に目が行きがちですが、全体をきれいに見せることによってフレッシュさは叶うんだな、と勉強になりました!