「宿の印象は朝食で決まる」と思っているほど、朝食メニュー重視派なのですが、この厳しい私の目をしても(笑)、今回は大満足!

心身がほどけた「星のや竹富島」滞在_img0
こちらは朝食時に自由にいただけるドリンクバー。フレッシュなフルーツカクテル、ウコンやゴーヤなどを使ったローカルなミックスジュースのほか、黒糖玄米の甘酒までがスタンバイ。こちらだけでも大満足(毎朝、いただきたい!)。

今回は2泊3日の滞在だったのですが、2日目の朝は種子取祭の時期限定で供される朝食をオーダーしました。祭りの伝統食であるニンニクとタコを使ったピンダコや竹富島にちなんだおかずがエントリー。

心身がほどけた「星のや竹富島」滞在_img1
ちなみに、かなりエキサイティングにニンニクが効いていたお祭りのピンダコと違い、こちらはかなりマイルドな仕上がりでした。


3日目の朝は、12月からスタートする「命草温め滞在」の中で供されるピーヤシ粥朝食を特別に。おぼろ状のやわらかい「ゆし豆腐」を合わせたお粥をメインにした朝食膳で、ピーヤシ味噌とともにいただきます(余談ですがピリリとしながら独特の風味があるピーヤシに今回の旅で目覚めてしまいました!)。

  • 心身がほどけた「星のや竹富島」滞在_img2 佃煮や塩辛、お漬物など、ご飯のお供が充実していたので、お粥をおかわりしてしまいました(笑)。
  • 心身がほどけた「星のや竹富島」滞在_img3 味噌、ナッツ、ピーヤシを好みの割合でブレンド。これは家でも絶対に実践しようと思うほどツボ!
  • 心身がほどけた「星のや竹富島」滞在_img4 ピーヤシのフレッシュな葉も。葉はピーヤシの実と比べ、よりグリーンぽさがあり、奥行きのあるピーヤシ味噌が完成!



ちなみに、種子取祭の世乞い(ユークイ)から深夜に戻った際、部屋で夜食にいただいたソーキそばも絶品でした。唄って踊っての世乞いでテンションが上がっていたので、それをカームダウンしてくれる滋味深い味わいで、身体中にしみじみと染み入りました。

心身がほどけた「星のや竹富島」滞在_img5
なんとご立派なソーキ(いわゆる豚のスペアリブ)!

今回は出歩いてばかりの取材旅だったので、「今度来ることがあったなら、部屋でゆっくりと、とろけるほどにボーッとしたい」と後ろ髪をひかれながら、竹富島を後にしたのでした。

冬は「命草温め滞在」がおすすめ!
島のフーチバ(蓬)や長命草などを米粉に練りこみ、蒸しあげて作ったフーチバ命草(ぬちぐさ)玉を身体にあてながら行うスパトリートメントやピーヤシ粥朝食など、命草(ぬちぐさ)をふんだんに使った滞在が楽しめます。

期間:12月1日~2019年2月28日(除外日:12月28日~1月6日。1月20日~25日) 料金:50000円(宿泊料別) 
料金に含まれるもの:命草チャイ、フーチバサウナ、フーチバ命草玉のスパトリートメント、朝食2回(ピーヤシ粥朝食、ダイニングでの朝食)、島散歩、ダイニング夕食1回 
予約:星のや竹富島HPで14日前までに予約

今日のお品書き
ドラマ、音楽、映画、お笑い……ミモレでエンタメ連載がスタート。ホッとしたいランチ時間やティータイムなどの時に、「わかるー!」ですとか「気になってた!」ですとか、まるでミモレ内井戸端会議のように盛り上げればいいな、と。コメント欄でもたくさん盛り上げていただければ嬉しいです♪

 
  • 1
  • 2