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子育てを終えた後の“孤独”を乗り越えるにはどうしたらよいですか?

先週発売になった亜希さんの新刊『亜希のことば』は、売れ行き好調で即重版が決定しました…!

本のあとがきで亜希さんはこう語っています。「人それぞれ、生きていれば悩むこともたくさん。私なんて、悩む人生の代表選手と思われているから。はい!私、この類では、オリンピック選手級かもしれません(笑)。」

そこで、新刊発表を記念し、自他ともに認める「悩む人生の代表選手」、亜希さんが今日から3回にわたって読者の人生のお悩みに答えます。

強靭な魂と健康な心と体、そして繊細で優しい感性を持つ亜希さん。さて、読者のお悩みにどう答えるでしょうか…?

書籍『亜希のことば』より。「週末を過ごすのはグラウンドばかり」でパーカーとらくちんパンツ、スニーカーなど「女の要素セロアイテムが週末の制服」なんだそう。

 

Q .孤独だな…って思う時はありますか?子育てを終えて、東京に去年転居してきて、友達もなかなかできず、お喋り好きの私がダンマリ…の毎日。365日、無駄にした一年でした。孤独との戦い…色々ありますが、乗り越えるにはどうしたらいいのかな?


A.私も下の子どもが中学生になり、息子二人とも塾とかがあって帰りが遅いので、ゆっくり子どもと関わる時間は週末くらいになってきました。週末グラウンドで子どもたちを応援しているときはとても楽しいのですが、仕事が早く終わって夕方4時から夜9時くらいまでの間、夕飯の支度をしているにしても、なんだか「この時間はよくないな」と思うことがあります。孤独じゃないのに孤独と思ってしまう。子どもたちが巣立つとこんな感じになるのかな、と恐怖感に似た思いを感じることすらも。おしゃべり好きなのにダンマリ…は辛いですね。東京はご近所づきあいも少ないですしね。でも、この年齢になると人付き合いが多すぎるのも疲れませんか。薄っぺらい付き合いではなく、月に1回でも、遠出しても会いたい友だちがいるほうが充実している。その楽しみを糧にして、一人の時間を自分だけに注力する方が充実した日々を過ごせるのかも。若い時に忙しくて諦めたこと、昔好きだったことを思い出して、また手にとってみるのもいいかもしれませんね。自分の「好き」を突き詰めたら、また新しい出会いがあるかもしれません。

著書『亜希のことば』より。亜希さんは上京してからずっと、仕事先で訪れた場所などでずっとお母さんへ手紙を書き続けていたといいます。亜希さんにとって、心を込めて誰かのために綴ることばは大切。その姿勢は昔も今も変わりません。

 

Q .亜希さんは30代にお母様を亡くされたとのことですが、私も70歳になる母が末期がんで残された時間は少ないです。お母様を亡くされてからの大きな悲しみ、苦しみとどのようにして折り合いをつけながら過ごされているのか、また、支えにされていることなど教えて頂きたいです。


A.これはもう、日にちが薬、に尽きるかなと思います。私も母を亡くしたばかりのころは、絶望的な気持ちで毎日母のことばかりを考えていました。折り合いをつけようなんて思わなくていいと思います。辛いときは辛い気持ちでいていいんです。それはもう母を亡くすということは絶望的な経験ですから。でも必ず、必ず時間が解決してくれます。私自身、母を思う気持ちに変わりはありませんが、10数年経って悲しい気持ちは癒えてきました。そのかわりに母はあのときこういう思いだったのかなーなどと、母を思う温かい気持ちが私をずっと包んでくれています。順番順番。私はそう自分に言い聞かせました。中には親よりも先に旅立たなくてはならない人もいる。その悲しさを思うと、親を送れることは自然で幸せなことなのだなぁと。
不安な気持ちもあると思いますが、残されたお母さまとの時間を最大限大切に過ごしてほしいなと思います。

『亜希のことば』より。離婚した両親の写真が残っていた。亜希さんにとって大切な一枚。

 

亜希さんからミモレ読者の方にメッセージも頂きました。ぜひご覧ください!


いかがでしたか?次回は、11月9日(金)に公開します。お楽しみに…!

 

<新刊紹介>
『亜希のことば 私を笑顔にしてくれるヒト・コト・モノ』
著者 亜希 1400円(税別) 講談社

「晴れの日も、そうじゃない日も、
食欲と笑いがありますように」
子どもと、人と、そして自分との向き合い方。生きていくうえで大切にしていること。年齢を重ねて辿り着いたファッションや美容のスタイル――。
日々、迷い、悩み、立ち止まっている女性たちの肩をそっと叩き、勇気づけてくれるような亜希さんのことばの数々を集めました。
そこにあるのは、モデル亜希の姿、強い「母ちゃん」の姿、そして、悩みを乗り越えながら少しずつ進んできた素の亜希さんの姿です。
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