3つの工程を1つに!小林カツ代流フライパンで簡単「えびマヨチリ」_img0
 

身近な食材を使い、作り方も簡単でおいしいと今でも人気の小林カツ代さんのレシピ。中でも定番のえびマヨチリを『かんたん家計ノート2019』での巻頭特集の中から紹介します。
作りやすいように無駄を省き、おいしく失敗なくできるコツがつまっています。

えびマヨチリ

えびチリといえば、“揚げて、炒めて、からめて”の三段戦法が普通。これがどっこい、一度にやってしまうとは! 発想におどろきつつ、でき上がりの味は同じですから、唸るしかありません。

 材料(4人分)
・むきえび……300g
・酒……小さじ2
・片栗粉……大さじ2
・万能ねぎ……1/2束

A
・マヨネーズ、トマトケチャップ、酒……各大さじ2
・水……大さじ4
・しょうゆ……大さじ1
・砂糖……小さじ2
・豆板醤(トウバンジャン)……小さじ1/2~1
・長ねぎのみじん切り……10cm分
・おろしにんにく、おろししょうが……各少々
・ごま油……大さじ1/2

 作り方 
1. えびは背わたを除き、酒をからめて片栗粉を全体にまぶす。
2.万能ねぎは4cm長さに切る。
3.フライパンにAを入れて混ぜ合せ、強めの中火にかけ、フツフツしてきたら1を並べ入れる。

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調味料類をすべてフライパンに入れてフライパンの中で混ぜる。火にかけて煮立ちかけたらえびを一面に並べ入れる。

4.グツグツと煮立ってきたら全体を返すように大きく炒め合わせ、えびがパッと鮮やかな色になるまで火が通ったら2を加えて火をとめ、ザッと混ぜてすぐに器に盛りつける。



小林 カツ代(コバヤシ カツヨ)
大阪府生まれの料理研究家、エッセイスト。21歳での結婚を機に料理に開眼し、母の味をもとにした家庭料理で独自のスタイルを確立。アイデアと工夫にあふれた親しみやすいレシピで一世を風靡した。2014年に亡くなった後も人気は衰えず、現在も関連本が出版されており、生前の著書も版を重ねている。ウェブサイト「KATSUYOレシピ」へのアクセスも多い。 
 

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『かんたん家計ノート 2019』
編集/講談社 500円(税別)

27万人が支持する「日本で一番売れている一番かんたんな家計簿」の2019年度版。
巻頭の第一特集は今でも人気を誇る小林カツ代先生のレシピ帳から。かんたんで無駄を省き、でもおいしいポイントははずさない先生のレシピを内弟子第1号の料理家・本田明子さんが再現。四季のご馳走から、定番人気の家庭料理、デザートまで紹介します。

『かんたん家計ノート 2019』のほか、料理、美容・健康、ファッション情報など講談社くらしの本からの記事はこちらからも読むことができます。
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構成/相場美香 撮影/斎藤浩

 

出典元:https://kurashinohon.jp/748.html

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