11月1日にパリを出発して、8日までシンガポールでした。
シンガポールは2年ぶり。ザ セントレジスがここ10年くらいの定宿でしたが、今回は1年ほど前にオープンしたアンダーズに宿泊しました。
アンダーズの周辺はあまりなじみのない場所だったので、初日、朝のジョギングの途中でちょっと迷子になりました。
でも、いつものボタニカルガーデンでのジョギングとはまた違う風景で、F1サーキットを左手にウォーターサイドを走るのは、「いかにもシンガポール」という感じです。
シンガポールのラッフルズホテルは大改装中で、2019年に再オープンとのこと。
私が最後に宿泊したのは1999年のニューイヤーズパーティのときで、まだ小さかった二人の息子にとって、初めてのニューイヤーズカウントダウンでした。
ホールの天井から落ちてきた大量の風船を、眠気をこらえて待っていた息子たちがまるで夢のように見上げていた姿……遠い昔のことのようです。
さて、ここでシンガポールに在住の、私が最も信頼するセンスの良い二人の友人たちに作ってもらった、「5 ベスト・オブ・ベストinシンガポール 」のリストを皆さんにご紹介します。
まず、一人目の友人はMrs. Cindy Chua Tay 。
彼女はシンガポール人としてただ一人、NYのグッゲンハイム財団委員会のメンバー。そのセンスの良さは、アートだけでなくすべてにおいて、私がいつも意見を聞きたいと思う友人です。
アバンギャルドなのにいつもシックな装いで、待ち合わせの場所に現れます。
そんな彼女が教えてくれたのがこちらの5つのスポットです。
1.The Dempsey Cookhouse & Bar
食べ物が美味しいのはもちろん、いつ行っても仰々しくなくちょうど良いヴァイブのレストラン。
2.DOVER STREET MARKET SINGAPORE
まさにショッピングヘブン!ファッションはいつもこのショップにインスパイアされているのですが、特にホームデコレーションは不思議なものや危ないものが混ざり合っていて、いつも新しいものにチャレンジしています。
3.little farms
全く料理をしない私が料理をしたくなるくらい、素晴らしい食材が揃っているグロッサリーショップ。
4.National Gallery Singapore
最近再オープンしたシンガポールを代表する建築の美術館で、素晴らしい展示会がいつも催されています。シンガポールに行ったら必ず行くべき場所です。
5.Kim Robinson hair salon
確かな技術に基づいた、流行の最先端の施術を受けられるヘアサロン。プロフェッショナルで完璧なサービスが魅力。
次にご紹介するもう一人の友人は、Kenneth Goh。
ハーパース・バザー シンガポール版の編集長で、シンガポールに到着したら一番最初に会いに行く人です。
最新の流行やシンガポールのファッション業界の情報を教えてくれます。
彼のユニークなメンズファションのスタイルを見ていると、今、アジアで何が流行っていて、これから何が流行るのかがわかります。
1. Gardens by the Bay
広大な植物園。人工のトロピカル・ツリーからは、マリーナ・ベイ・サンズなどシンガポールの観光名所が一望できます。シンガポールで最も壮大な日の出が見られる場所です。
2.The Populus Cafe
最も美味しいのが、新鮮なベーコンをカリッと焼いたものが乗ったスクランブルエッグ のクロワッサントースト。これを食べに、こちらのカフェへ。
3.SURRENDER
クールなスポーツウェアが揃う、アンダーグランドな雰囲気のショップ。
4.DOVER STREET MARKET SINGAPORE
Mrs. Cindy Chua Tayもおすすめしていたショップ。ここに行くまで、「シンガポールで面白いアイテムを見つけた」とは言えません。それくらい刺激的でユニークなものが揃う場所。
5.Violet Oon
シンガポールのローカル料理、プラナカン料理はスパイスの量もちょうどいい。こちらのレストランで、本物の、一番美味しいシンガポールの味を試してみてください。
Comment