お友達から送られてきた写真。書籍がこんなにたくさん!!!ありがたいです。

一段と寒さが増してきています。と、定番の挨拶をしている私は相変わらず裸足でノースリーブ。なのに、弱のコタツに入りながらこの原稿を書いているという笑。

さてさて、昨日の話ですが、毎朝のお弁当作りが終わり小さな休憩をしている時、朝のニュース番組から面白い、スカッとすることばが私の心を動かしました。

ニュースの内容は、ホテルオークラの中に50年もの歴史を持つお寿司屋さんの話でした。
改築にともなう移転により、その老舗のお寿司屋さんは、今ある場所より立地条件が悪くなり、「高級飲食店の格を著しくおとしめた」という主張で、ホテル側に損害賠償を求めたという。もちろん報道されている以外にもさまざまなドラマがあるとは思いますが…。
何気なくそのニュースを見ていた私を一瞬にして目覚めさせてくれた一言は、コメンテーターの中尾彬さんの言葉でした。

「寿司は格で食うんじゃない、ネタで食うもんだ」
とだけ短いことばでまとめていた。

その中にはなんとも人生におけるヒントが隠されているような気になった。

格、ブランド…
そこにはたくさんの輝きも魅力もある。
ヒトもモノも食べ物も。
けれど、それだけではない大切なものがある。

とは言え、私も昔は、格やブランドという魅力にハマって、勝手に安心していた時期も確かにあった。
けれど今は、そうじゃなくても存在感のある原石みたいなものを探す喜びの方がいい。

亜希のことばでも書いてますが、私特有のなんでも人生結びつけ病、始まっちゃってます。
何が言いたかったかと言うと、
「中尾彬さん、ありがとうございました」です…笑

写真・文/亜希 構成/昼田祥子

 


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