先日のギータ青年からの突然のお別れメッセージ。驚かれた方も多かったのではないでしょうか? 

昨年の11月にミモレに配属されたギータ青年。そして、今年3月にギータ青年の事件簿を書いたあの日から時は経ち……結果的に、続編がまさかの最終章となってしまいました(無念!)。

<ギータ青年の事件簿>
第一章 ギータ青年、米沢で奮闘中
第二章 ギータ青年はナゼ林檎を抱えたのか

編集長就任のお祝いをしてもらった時の1コマ。「おいおい、どこを見ているんだよ、ギータ!」

何か仕事の指示を出す度に、「はい!」と清々しい返事とともにまっすぐな眼差しを返してくれたギータ青年。明らかにキャパシティオーバーな状態でも投げ出すことなく、ゼーゼーしながらも、崖から転がり落ちそうになりながらも(例えです笑)、くらえついてきたギータ青年。たまに規格外の忘れん坊ぶりにビックリさせられることもありましたが、額に動揺の汗をにじませながらも絶対に言い訳をしなかったギータ青年。

現代の典型的若者像として語られがちな「まじ、かったるいんですけど〜」的態度をついぞ私たちに見せることはありませんでした。

  • 一緒に、米沢出張にも行きました。彼にとっては初めての出張。一生懸命撮影をしてくれました。
  • 「そんなとこまで撮らなくてもいいよ」と声をかけるまで撮り続けてくれました。
  • どんな細かい仕事も一生懸命取り組む後ろ姿に、「初心忘るべからず」の姿勢を学んだ気がします。


新入社員で男ひとり配属。ミモレには20〜30代前半のスタッフがいないため、「新入社員はどれくらいの力量なのか?」ということを体感でほぼ覚えていないお姉さんたちに囲まれたことで、かなり苦しい思いもしたことでしょう。特別なことを何かしてあげられたとは思いませんが、この一年間でおそらくたくさんの思いや知見を吸収してくれたと思います。この一年間で間違いなくしっかりと栄養も吸収して、物理的にもひとまわり大きくなった気もします。

ミモレでの経験を生かし、新天地ではきっと大活躍してくれると思います。そして、再びミモレに舞い戻ってくるギータ青年は私に「大森さん、そんなことを言っているからダメなんです。こういうふうに進めましょう」なんて言って、想像を超える斬新なアイデアで私たちをグイグイ牽引してくれるに違いありません。

ありがとう、ギータ青年。今のうちからきちんと御礼を言っておこう。

彼のスナックデビューに立ち会えて、スナックラバー・大森はたいへん幸せでした。


と、なんだか湿っぽいことを書いてしまいましたが……


ギータ青年。異動先の部署はミモレと同じフロアにあります(笑)。これまでとほぼ同じ頻度で私は顔を合わせることでしょう。異動先で怒られて、額に汗をにじませている姿を見かけたら、ふざけたラインスタンプを送ってみたいと思います。

がんばれ、ギータ青年!