スタイリストの望月律子です。

40歳を越えてからのジュエリー選びは、これから先ずっとつけていく一生ものに投資したいですよね。そのためには

・60歳の自分が身につけていることが想像できるか
・手持ちのジュエリーとミックスして日常使いできるか

このふたつの視点で選ぶことが大切です。

では、年齢を重ねても長く愛せて、しかも手持ちのジュエリーとミックスして日常使いできるジュエリーとはどんなものでしょう。私はまず予算20万円以内で探してみるのをおすすめしたいと思います。

予算20万円は高いですが、シンプル服を表情豊かに格上げしてくれるジュエリーは、長い目でいるとコスパがいいとも言えるからです。

ラグジュアリーでありながら、日常使いできる。さりげないけれども存在感がある。そんなブランドのジュエリーを今回は2つ厳選してご紹介していきたいと思います。
 

シンプルな服に表情が生まれる
名品「デインジャー」

TASAKIで見つける、アラフォー以上のジュエリーの条件とは?スライダー1_1
TASAKIで見つける、アラフォー以上のジュエリーの条件とは?スライダー1_2

デインジャー スコーピオン ピアス(YG×あこや真珠)¥187000、デインジャー スコーピオン ネックレス(YG×あこや真珠)¥198000、ソーンズ ダイヤモンド リング(YG×ダイヤモンド)¥146000[全て2018年12月現在の価格]/TASAKI お問い合わせ先/TASAKI tel. 0120-111-446 アルアバイルのブラウス/私物

TASAKIのジュエリーは、パールの持つ女性らしさを残しつつ遊び心が効いていて大好きなブランドです。特にこのタクーン・パニクガルがディレクションする「danger(デインジャー)」シリーズは私のお気に入りの一つ。牙のような地金とパールを組み合わせた立体的なデザインは、エレガントでいてスパイシー。なんでもないシンプルな服もこなれたムードに変えてくれます。
 

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デインジャー シリーズのネックレス

デインジャー ハート ネックレス(YG×淡水真珠) ¥260000/TASAKI お問い合わせ先/TASAKI tel. 0120-111-446 

デインジャー シリーズはハードな印象のジュエリーが多い中、こちらのフェミニンなハートモチーフも意外性があって気になります。
パールのハートに、デインジャー シリーズならではのハードさがしっかりミックスされていて、ほかにはないこの感じがかなりタイプです。
スウェットやざっくりニットなど、カジュアルなお洋服と合わせて楽しみたいですね。

撮影/目黒智子
ヘアメイク/神戸春美
取材・文/昼田祥子

 

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