タイトル

明けましておめでとうございます。
2019年が始まりました。
みなさま、どんな大晦日、元旦を過ごされましたか?
私は、宣言通り、母の手作りお正月を堪能し、今日はもう東京で「箱根駅伝」を見ながら、このコラムを書いています(笑)。

今年の大晦日は笑って「走って」笑った1日でした。
インスタグラムにも書きましたが。
両親のいる軽井沢へ向かうために東京駅へ。
もちろん大混雑。車内清掃も時間がかかりやっと車内へ。
新幹線のシートチケットを持っているにも関わらず、私たちの席と通路を挟んで反対側の2席に「故障中」の張り紙。かなり頻繁に新幹線に乗りますが、こんなこと初めて。

スーツケースをたくさん抱えたアメリカ人の家族が荷物も置けず困っていたので、「風邪気味で具合の悪いご主人(後から知った)と娘さん2人を残した」奥様と、私はひなこと大量の荷物(ワイン3本含む)を置いて、車掌室へ。やはり年末。途中途中人はいっぱいで、ホームに出て、そこにいた車掌さんとこのいきさつを話していたら。

ここで出発まで1分だった(笑)。

そう、新幹線、出発してしまいました。

いまどきの新幹線、出発ベルとか、「お見送りのお客様、ホームに出てください」とか言わないの~~~???思わず、新幹線を追いかけてしまいましたが。もちろん乗れるわけもなく。

ホームの車掌室へ向かい、コートもなければ、携帯も財布も持たない婦人2人、一生懸命説明したら。若い駅員さんがまず「それは大変失礼いたしました。ご親切にありがとうございます」と私に。なんて爽やか&礼儀正しい♡
すぐに私たち以外の家族&荷物を乗せて走り去った新幹線の車内に電話。
「はい。40代のご婦人はお2人(本当にこう言った(笑))。外国の方と、もうお1人はおそらく日本の方(本当にこう言った)。はい、わかりました」と、業務連絡。私も彼の電話を借りて、車内のひなこに電話。
「英語で、後から追いかけるから長野駅(アメリカ人ご家族白馬へ)の待合室で、ママを待つように、娘さんかご主人に伝えて」と。
「えええええええええ。英語で?」とひなこ。
「そうよ」と私。

走り去った新幹線の車掌さんも、ご家族に説明してくださると若い駅員さんがおっしゃるので、安心して。
したのもつかの間、若い駅員さん、「すぐに次の新幹線を手配します。満席ですが、必ず少しエキストラシートがあるので!」と、またぴしゃりと良い感じ。私と奥様、降りる駅が違うので、乗る新幹線も違い。
若い駅員さん、車掌室ではシャツにユニクロの(おそらく)エキストラライトダウンのベスト、とういでたちでしたが、すぐにジャケットを羽織り、帽子をきりっとかぶり、奥様をホームまで送って下さるとのこと。

ああ、良かった。
私も別の新幹線に乗り(もう満席でグリーン車に乗るはずが、結局自由席に)、携帯もないのでぼうっと外を眺めながら、やっとひなこに合流しました。

「あああ、本当にあなたには悪いことをしたわ。でもありがとう。HAPPY NEW YEAR!」と奥様とハグして別れ、なんだか、ほっとし、くすくすと笑いながら家族に報告した大晦日。良い1日でした(笑)。

と、すっごい長くなりました。
そしてタイトルとあまり関係ありません。

今年も、私たちにとって平和で幸せな1年になりますように。
 

大草 直子

  • どうやっても回転しちゃうの(笑)。首を傷めないようにご覧ください。リオが1歳の時のお正月。13年前です。髪が短い! 後ろにうっすら写っているのは夫です。年末年始フロリダに行っていた夫とマヤ。やはり、別れる時、リオは泣いたみたい。夫も(笑)。少年よ、頑張ろう。きっと君の糧になる!
  • ひなこの合格報告とお礼を言いに、お墓参りへ。大好きな祖父母が眠る墓前に、金沢で買ったとっても良い香りのお線香を供えました。また行こう。
  • 母のお雑煮。鶏とシイタケで出しをとったシンプルなもの。これがないと始まらない(笑)。いよいよ私も作り方覚えないと。
  • 真っ青な清潔な空が美しかった元旦。今年はリオもマヤもいないから、家がちらからず(笑)。ただ、やっぱり家族はみんな一緒が良いですね。