パリ2区のÉditions MRのショウルーム前で。しっとりと妖艶な雨のパリ。

皆様、お元気ですか?如何お過ごしでしょうか?
一月も後半、パリは年末年始の高揚とした気分は何処へやら、年明けから暗く重い曇天が続き、パリジャン達は全くもって不機嫌に。お得意の渋い顔をして、コートの襟を立て、ポケットに手を突っ込み、俯き加減で足早に歩くパリの人々。途次、人とぶつかろうが何のその。

斯くいう私も、年が明けてからの何だかんだで、ちょっとお疲れモードですが、こんな侘しい冬のパリがたまらなく好きです。雨が降ったのか降らないのか、夕暮れ時に外に出ると、石畳がしっとりと濡れている。16時頃には辺りは薄暗くなって橙色がかった街灯が灯り、街は妖艶に変貌する。そんな暮れ方に人は過ちを犯しやすい、なんて、誰かが言っていたような、言っていないような。気を付けなきゃ。

冒頭の写真は、生粋のパリジャン、Mathieu de Ménonvill(マチュー・ド・メノンヴィル)氏が手掛けるブランド、Éditions MR(エディシオンズ エム エール)のショウルーム前で。二年前から、パリ・ファッションウィークの期間、アシスタント・コメルシアルとして仕事をさせて頂いているのですが、この日は翌日から始まる19-20AWコレクションのミーティングが。

Éditions MRの世界観と大好きな同僚達を次回のブログでお届け致しますね。

フォトグラファーの友人Soniaに、「Hiroko !この写真、シルエットは凄く綺麗だけれど、こんな疲れた顔を出していいの?私が修正してあげようか。簡単に出来るわよ。」なんて、有り難い申し出を受けたのですが、即答でNon merci !
ミモレにはありのままの私を、ありのままのパリをお届けするのだ、と決めたのだから。

マディソンブルーのバスローブコート、ユニクロ×ルメールのカシミヤニット、ドレステリアのワイドパンツ。ジャパンメイドの私の戦闘服達にパワーを貰って、いざ出陣!

さあ、パリ・ファッションウィークの始まりです。