パリのリアルクローズ、クラシックとモダンのミックスがÉditions MRのスタイル

皆様、お元気ですか。如何お過ごしでしょうか?
一月も終盤、パリは寒さが最高潮に、先ほど雨が雪に変わり、外は人っ子一人歩いていない。そんな状況をフランス語の表現で、「道に猫一匹も居ないわね!Il n'y a pas un chat !」なんて言うのですが、まさにそんな感じ。明日の朝は一面真っ白になっている事でしょう。
楽しみ!なんて、私にはワクワクの雪景色ですが、パリ・ファッションウィーク中、デフィレとショウルームのはしごで忙しいバイヤーさん達には大変気の毒な天候。
そんな中、我がÉditions MRエディシオンズ・エムエールのショウルームは、バイヤーさん達のオアシス。ホッと一息出来る空間とご好評を得ています。

マチューがブランド一番のアイコン!

ブランドの創立者、Mathieu de Ménonvill(マチュー・ド・メノンヴィル)氏は、ご先祖がルイ15世のお友達だったという、フランスの歴史上に名前が刻まれている由緒正しき家柄に生まれた生粋のパリジャン。しかしながらご本人は非常にフランク、洒脱でセクシー。お茶目な一面も垣間見える所がまさにパリ風。

こちらがショウルームのメインフロア。ここに棲みたい!

パリ2区にあるマチューのセカンドハウスで行われるÉditions MRのコレクション。ショウルームにはド・メノンヴィル家先祖代々引き継がれた絵画や、世界中からやって来たオブジェの数々がデコレーションされ、アートギャラリーの様。同時に生活感も感じられるパリのアパルトマンの一室は心地よい暖かな雰囲気。マチューのお人柄そのもの。

19-20AW一押しのカラー、ブリックとウイスキー。17世紀の絵画とピッタリのコラボレーション。

ブランドのスタイルは、ずばりパリのリアルクローズ。シンプルで洗練されたシルエット。コットン、リネン、シルク、カシミヤなどの毎日着たくなる心地よい素材。グレー、ベージュ、ネイビー、ブラックなどのベーシックな色はパリの街並みのグラデーションがそのまま生かされています。クラシックなアイテムがマチューの手にかかるとたちまちモダンなパリシックに。そして彼の世界観には文学、絵画、映画、全ての芸術の要素が垣間見られ、長年フランス文学と映画を愛する私にはいつも嬉しいサプライズが。
前コレクションで、ボードレールの『惡の華』初版本の表紙絵がプリントされたTシャツを見付けた時の嬉しさといったら!そして今回のコレクションではゴダールの『はなればなれに』のプリントT。マチューと映画談義に花が咲きました。

 
 

パリのマルシェで撮影されたコレクションの一部。パリの街並みそのままの色。同じスタイルを女性でも。

元々はメンズコレクションとして発信したブランドなのですが、小さいサイズを女性が購入される事も多く、沢山の要望に応え、レディースコレクションも発表されています。コレクションはメンズ・レディース共に、同時期に同ショウルームで開催されるという、ユニセックスなコンセプトが打ち出されています。

 
 

マスキュリンとフェミニンが共存するレディースコレクションはどこかセクシー。

ブティックは北マレ地区、皆さんご存知パリ一番のコンセプトストアー・Merciメルシーのお向かいにあります。パリにお越しの際は、お買い物のついでに是非お立ち寄りくださいね。

Éditions MR Boutique 10 bd des Filles du Calvaire, 75011 Paris

最後に、ボサボサの髪ですみませんが、オマケ!