食べる＆塗る良質オイルで「カサカサ見え」にさようなら

寒さも厳しくなってきて、毎日起きるのが辛くなってきた今日この頃。
ベッドから出ずにちょっとぬくぬくしていたい……あったかくて気持ちがいい……こんな時期に、もっと動けなくなりそうな面白いドラマにハマってしまいました。
Netflixで配信されているドラマ「グレイス＆フランキー」です。

このドラマで最も惹きつけられるのは、主役の一人、ジェーン・フォンダの美しさ。
少し昔にエクササイズのビデオを出していたジェーンですが「運動は美しく歳を取るためにも大切なんだ」と彼女の姿を見ると考えさせられます。もう、ほんとにカッコイイ！
誰か一人にハマるとすべて知りたくなる私は、早速ジェーンの自伝を読み始めました（笑）。

そんな美しいジェーンの様子を見ていて気になったエイジングケアのこと。
そういえば、ジェーン、カサカサ感がない。もちろんムチムチな訳ではありませんが「この人乾いているな」という印象もなし。
その秘密はやっぱり身体の内外から吸収する油分？と勝手に思い立ち、何か新しいものを試してみようと、始めたのがこちら。

去年の年末、アムリターラ 主宰の勝田小百合さん（勝田さんはオーガニック系アンチエイジングの巨匠です）とお仕事でご一緒させていただいた時に、「だしとオイルで、良質な油分とミネラルを補給するとメンタルのケアにもいいんだよ」と教えてもらってから、とても気になっていました。

脳にも良質なオイルがとても有効とされ、なかでもこの亜麻仁油は細胞膜の修復も助けてくれるそう。美肌にも効果的な予感！
インナーケアなのですぐに「効いた！」という感じよりはじわじわ来る感じのものだと思いますが、きっと豊富に含まれるオメガ３のおかげで腸や脳にもいいはず……とスプーン１杯を成長ホルモンが作られる前の夕方か夜に採るようにしています。
なんとなくお腹の調子が整った気も？　１本続けてみようと思います。

また、最近気になるのが冬の天候のせいで肌や髪が乾燥する「カサカサ見え」。
同じメイク道具を使っていても、ベースの肌が乾燥しているか否かで肌のフレッシュ見え加減が全然違いますよね。
適度なツヤがあり、また弾力があると若々しく柔らかそうなお肌の完成。
その肝は「ベースメイク前の朝のスキンケア」。
化粧下地を塗る前のお肌に水分や油分がたっぷりあると、メイクのノリもアップするし、なにより「カサカサ見え」を防げるのでしなやかな印象に。

美容オイルもたくさん種類がありますが「どうしても乾燥する！」という方に、私のおすすめはバームです。
オイルよりも皮膜力が強いので乾燥からしっかり肌を守ってくれます。
また、ベタつきが気になる方もバームなら部分的な使用が簡単なので、目の下や頬だけ、と余分な油分を避けたいところは塗らずに保湿することができます。

バームビギナーにもおすすめなMiMC。クリームの後にちょっと足すだけでも保湿力がアップ。
プロポリスも入ってます。

飲むオイル、塗るオイルでジェーンのような美しくカッコイイ歳の重ね方ができたらいいなと妄想する日々です。

最後に、「カサカサ見え」を防止して肌に元気さを与えるチークもご紹介。rmsのリップチーク「パラダイス」。

赤みの強過ぎないオレンジで、一見、春夏に使うイメージですが、冬服に合わせて寒い時期に使うと、フレッシュであたたかみのある肌になります。
独特なツヤ感も出るのですが、こちらもココナッツ、ホホバなどのオイル入り。
あぁ、やっぱりフレッシュ見せの美容にはオイルは不可欠！と感じたのでした。

＜最近のできごと＞

ドラマ「グレイス＆フランキー」は、40年間結婚生活を続けていた夫にゲイだとカミングアウトされ、共同生活を送ることになった70歳オーバーの女性２人が主役。
アメリカらしい「自分の気持ちを全部言う」系のキャラクターが揃っており、家族のドタバタあり、主役の2人がまさかの変化の中でも力強く、そしてジョークを交えながら暮らしていく様にすっかりハマって見ています。
80歳を過ぎてもシャツの襟を立てかっこよく着こなす姿や、仕事の時には鮮やかなピンクのパンツスーツをさらりと着こなしたり、「先輩、頭が上がりません」的な美の要素がいっぱい。