「多様性」を受け入れ、それを評価できる場とすることを、授賞式の中で会長も宣言していました。というわけで、司会者も、出演者も、受賞者も、受賞楽曲も……誰がどう見ても、今年のテーマは「多様性」! 以下は、極私的な備忘録。私がとりわけ注目したものを順不同でピックアップしました。
女性司会者はクィーン・ラティファ以来14年ぶり。大抜擢されたのは、アリシア・キーズ!
Egy and Gen want to know what the #GRAMMYS are ??? 🤷🏽♀️🤷🏽♀️🥳🥳🤣🤣 pic.twitter.com/BZJRzukSrk
— Alicia Keys (@aliciakeys) 2019年1月15日
子供たちに大抜擢のニュースを知らせたものの……微笑ましすぎる笑!
まず、彼女がカミラ・カベロ&ヤング・サグのオープニングアクト直後に、「これがシスターズよ!」とステージに呼び込んだメンバーがすごかった。レディー・ガガ、ジェイダ・ピンケット・スミス、ミシェル・オバマ前大統領夫人、ジェニファー・ロペス! 最強すぎる!!! 「今年一番のハイライトシーンでは?」と思わずつぶやいてしまいました。
A big part of friendship is showing up for your girls—that’s why I was thrilled to be there for the one and only @aliciakeys at the #GRAMMYs. She is one of the most genuine and thoughtful people I know—there’s no one better to help us all celebrate the unifying power of music! pic.twitter.com/8cMhTmsClA
— Michelle Obama (@MichelleObama) 2019年2月11日
ミシェル夫人のTwitterより。
このグラミー賞のパフォーマンスで、グンと興味が急上昇。「ステージをいちばん観たくなったで賞」は、H.E.R.。第2のアリシア・キーズと言われ注目されてきましたが、なんのなんのの唯一無二の存在感! パフォーマンスではプリンスの影響力も感じて、勝手にジーンときてしまいまいました(生前プリンスが作品づくりに関わっていたジャネール・モネイのパフォーマンスもしかり、ニュージェネレーションに与えたプリンスの影響力を感じた一夜に) 。
ガガは、ともにかくにも気迫がすごかった。劇中のアリーの歌唱とはまったく違う、オリジナルな動きを炸裂させながらロックな『シャロウ』を聴かせてくれました。ちなみに、ガガは2部門を受賞したところで、「今夜、涙でメイキャップはできなくなりそう」と自身のTwitterを更新。
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