年齢を重ねることで、好きになったところはありますか。_img0
 

先週は東京に雪が降りました。
福井育ち、雪国育ちの私には、「へ」みたいなものでしたが笑。
東京で暮らすほうが長いせいか、子供のようにはしゃいでいたかもしれません。
やっぱり雪って切なくて優しくて、儚くて好き。ま、こんなこと言えるのも滅多に降らないからですよね。失礼しました…。


ところで、あと数ヵ月で50歳になる私ですが、いろんな箇所に加齢を感じてきています。数えきれないほど…
そんな中で加齢に伴うにつれ、好きになっているところってみなさんあったりしますか?

「若い時自分の嫌いだったのに、逆に歳を重ね好きになったとこ。」


私はですね…

手です。手と爪の形。

不思議なもので手は日々の中で一番無防備に扱っているはずなのに、年々好きになる。
女性らしくなってきたというか…笑。
ま、基本性格もなにもかも男らしいとよく周りから言われるので、このくらい自分で自分に「女性らしい」を言える部分がなきゃ…ね。


自分でも不思議です。
昔は女性らしい手の表情が作れず、母に教わったことも今は良き思い出です。

きれいな和服を着せてもらい撮影をした時のこと。私の和服姿が大好きだった母にその雑誌を送ると、
手の表情がそのステキな着物とあってないと…

たしかに色気ない。言ってみればドラえもんのような手でした。笑

人がみれば若い頃の手の方がぴちぴちして可愛いのかも知れない。けれど今の私の自慢できるところは…

年輪を感じる強い手です。笑笑


皆さんの好きな、自慢のところ教えてください〜。

写真・文/亜希 構成/昼田祥子

 


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